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サイクル ロードレース コラム 2021年7月16日

【ツール・ド・フランス2021 第18ステージ結果速報】ピレネー伝統峠最終決戦、ポガチャルが圧巻の区間2連勝!山岳賞も首位へ!

ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部
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ポガチャルがこの日も強さを見せステージ2連勝

ポガチャルがこの日も強さを見せステージ2連勝

ピレネー決戦最終日、4級2つのあとに伝統峠・超級トゥールマレーと10年ぶりに登場する超級リュズ・アルディダンを上る129.7kmの山岳ステージ。ファーストアタックで飛び出したショーン・ベネット(チーム クベカ・ネクストハッシュ)、マテイ・モホリッチ(バーレーン・ヴィクトリアス)、クリストファー・ユールイェンセン(チーム バイクエクスチェンジ)で集団は容認したように見えた。

4級山岳ポイントをユールイェンセンが先頭通過、ワウト・プールス(バーレーン・ヴィクトリアス)らの追走が出ては集団が吸収し、再びカウンターで飛び出す選手が続く。先頭とのタイム差は1分前後、ジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)のアタックが決まり、ピエールリュック・ペリション(コフィディス)も追い、残り距離97kmで先頭グループに追いつくことができた、メイン集団は1分半後方。

ふたつ目の4級山岳ポイントと中間スプリントポイントをアラフィリップが先頭通過、メイン集団の中ではマーク・カヴェンディッシュ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が先頭でポイントを積み重ねている。

アラフィリップとモホリッチの2人になった先頭グループが、UAEチームエミレーツが牽引開始したメイン集団に1分半のタイム差をつけ超級トゥールマレーに突入。ピエール・ラトゥール(チーム トタルエネルジーズ)の抜け出しにケニー・エリッソンド(トレック・セガフレード)加わり先頭グループを目指す。

ダヴィド・ゴデュ(グルパマFDJ)やルーベン・ゲレイロ(EFエデュケーション・NIPPO)のグループがラトゥールらの追走グループに追いつき、山頂手前5.5kmで先頭2人と合流成功。ゴデュのペースアップにアラフィリップとゲレイロ以外はついていけない。メイン集団ではディラン・ファンバーレ(イネオス グレナディアーズ)の牽引で総合4位につけるリゴベルト・ウラン(EFエデュケーション・NIPPO)が千切れていった。

山岳賞ジャージ着用中のプールスと1日着用したマイケル・ウッズ(イスラエル・スタートアップネイション)が山岳ポイント狙いでアタックするも、ラトゥールが山頂を先頭通過、プールスは4番目通過で10ポイント、ウッズは6ポイントを獲得。ダウンヒルは攻めたゴデュ以外をメイン集団が吸収、単独先頭ゴデュが超級リュズ・アルディダン登坂口に到着した時メイン集団から15秒のタイムギャプしか持てなかった。

ミハウ・クフィアトコフスキが牽引するイネオス山岳トレインのペースアップでナイロ・キンタナ(アルケア・サムシック)は遅れ、この日の敢闘賞のゴデュは吸収され、プールスやアレクセイ・ルツェンコ(アスタナ・プレミアテック)もついていけなくなった。

テイオ・ゲイガンハート(イネオス グレナディアーズ)の牽引が終わり、ラファウ・マイカ(UAEチームエミレーツ)が先頭に立つとさらに集団は縮小され残り距離3.3kmで仕事を終えるとマイヨ・ジョーヌ着用のタデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)がこの日もアタック、一撃で集団を5人にまで減らした。

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