人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サイクル ロードレース コラム 2013年12月2日

頂トーク! ロードレーサー新城幸也×大畑大介 対談

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
  • Line

<プロになってツールドフランスに出場>

大畑: 目標としていたツール・ド・フランスに2009年初出場。見事完走します。
新城: ツール・ド・フランスに出られるか出られないか、というのはチームにとって重要なことで、ヨーロッパではその出場権を争うというのは戦争のような感じなんです。そしてチームの中での争いも本当に激しいです。
大畑: 初出場の喜びはひとしおでしたか?
新城: 絶対に嬉しいだろうなと思ったのですが、意外なことに緊張しました。本当に周りの方は応援して喜んでくれて、だからその分ぼくは『よし、頑張るぞ』というように、気が引き締まったんだと思います。
大畑: 2012年のツール・ド・フランスでは敢闘賞を獲得。日本人で初めてグランツールの表彰台に上りました。やはり、ご自身にとっては特別なレースなのですね。
新城: フランスに暮らしているからこそ、自然とそこに意識が向いていったということもあると思います。フランスで初めてツール・ド・フランスを見たとき、それは衝撃でした。ああ、これに出たい、という気持ちになりました。ツール・ド・フランスに出場すること、そしてそこで優勝すること。それを目標にスケジュールを組み、一年間準備しているんです。

新城選手の強さは、パワーや肉体だけでなく、苦しいときにも弱音をはくことなく前を目指す、強靭な精神力。そこに沖縄の大自然の中で育ったおおらかさが加わり、目の肥えた本場のファンにも愛されてやまないトップ選手の一人である。
来年のツール・ド・フランスを目指して前進する新城選手の魅力を感じる時間となった。

(構成:寺尾真紀)

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!

サイクル ロードレースの放送・配信ページへ