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サイクル ロードレース コラム 2020年10月30日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 第9ステージ結果速報】サム・ベネットが降格しアッカーマンがブエルタ初区間優勝を飾る、総合勢に変動はなし

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ポイント賞
1 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア/チーム ユンボ・ヴィズマ)104 pts
2 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)81 pts
3 ダニエル・マーティン(アイルランド/イスラエル・スタートアップネイション)73 pts

山岳賞
1 ギヨーム・マルタン(フランス/コフィディス)27 pts
2 セップ・クス(アメリカ/チーム ユンボ・ヴィズマ)24 pts
3 リチャル・カラパス(エクアドル/イネオス グレナディアーズ)24 pts

ヤングライダー賞
1 エンリク・マス(スペイン/モビスター チーム)in 36h 12' 55''
2 ダヴィ・ゴデュ(フランス/グルパマ・エフデジ)+ 00h 04' 21''
3 アレクサンドル・ウラソフ(ロシア/アスタナ プロチーム)+ 00h 04' 58''

チーム総合順位
1 モビスター チーム(スペイン)in 108h 42' 27''
2 チーム ユンボ・ヴィズマ(オランダ)+ 00h 05' 48''
3 アスタナ プロチーム(カザフスタン)+ 00h 12' 46''

ステージ敢闘賞
216 フアン・オソリオ(コロンビア/ブルゴスBH)

第9ステージのリタイア
なし

コースマップ

第10ステージ 10月30日(金)午後11:35 - 深夜2:00 /J SPORTS 4
[区間] カストロ・ウルディアレス > スアンセス 185km/パオロ・ベッティーニが人生最後の勝利を上げた町へ

■コースの特徴
いつもよりも3日間短いブエルタも、いよいよ後半戦に突入する。前区間に続き今区間もスプリント日和。ただし前日がひたすら内陸部を突き進んだのだとしたら、この日のプロトンは秋のカンタブリア海を眺めながら走る。

スタート地は1958年以来62年ぶりにブエルタ一行を迎える。当時はいまだ春開催で、選手たちは5月の海を堪能したに違いない。しかも今年は本来ならば8月最後の週末にプロトン通過を見届ける予定だったが、こうして10月最後の週末にずれ込んだ。

コースは序盤100kmは海岸線をつかず離れず進む。細かいカーブと細かい起伏が多い上に、サーフィンのメッカとして「海風」も気になるところ。スプリンターチームはナーバスな制御を強いられるに違いない。

100km過ぎに道は一旦内陸に切り込む。3級峠(登坂距離4.3km、平均勾配5%)が待ち構えるが、あえてブエルタに乗り込んでくるようなスプリンターにとって、それほど難しいものではないだろう。ラスト40kmは再び海の側を走る。

ただし同じ勾配5%でも、それがフィニッシュとなると、話は別かもしれない。ラスト2kmからは上り坂。スプリンターだけでなく、パンチャー勢も爆発的な加速を切るはずだ。

フィニッシュ地はかつてのクラシックハンター&世界選2勝パオロ・ベッティーニが、人生最後の勝利を上げた町。やはり例年なら「世界選への準備」の役目も果たすブエルタに、今年は違う風景が広がっている。

高低差図

コースの特徴:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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