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サイクル ロードレース コラム 2020年10月30日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 第9ステージ結果速報】サム・ベネットが降格しアッカーマンがブエルタ初区間優勝を飾る、総合勢に変動はなし

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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パスカル・アッカーマン

サム・ベネットの降格でステージ勝者となったパスカル・アッカーマン

カストリージョ・デル・バルからアギラル・デ・カンポーまでの157.7kmは平坦ステージ、久しぶりにスプリンターたちの出番がやってきた。アリツ・バグエス(カハルラル・セグロス RGA)とフアン・オソリオ(ブルゴスBH)の2選手が逃げ、3分程度のタイム差でドゥクーニンク・クイックステップ、チーム バーレーン・マクラーレン、トタル・ディレクトエネルジーらが牽引するメイン集団が追いかける。

残り距離22kmで逃げていた2人は吸収され、マイヨ・ベルデ着用のプリモシュ・ログリッチ(チーム ユンボ・ヴィズマ)が前輪のパンクでバイク交換を行ったが問題なく集団復帰することができた。集団は淡々とペダルを踏み残り距離を消化していく。

ラスト3kmを過ぎると各チームのトレインが速度を上げ緊張感が高まる。イネオス グレナディアーズが先頭で残り距離1.3kmの鋭角コーナーを曲がり、向かい風区間でボーラ・ハンスグローエのトレインの牽引でゴール前500mまで来るとドゥクーニンク・クイックステップやUAEチームエミレーツのトレインも姿をあらわす。

パスカル・アッカーマン(ボーラ・ハンスグローエ)がスプリントを開始すると、ミケル・モルコフのリードアウトから飛び出したサム・ベネット(共にドゥクーニンク・クイックステップ)がアッカーマンをとらえ、胸のチームロゴを強調する余裕をもちながらフィニッシュラインへ飛び込んだ。

その後ベネットはエミルス・リエピンス(トレック・セガフレード)への妨害行為が認められ集団最下位の110着へ降格、2着につけていたアッカーマンが区間優勝者となった。アッカーマンはブエルタは勝利。リチャル・カラパス(イネオス グレナディアーズ)ら総合勢も同タイム着で変動はなし。

「サム(ベネット)には申し訳ないけれど公平に乗らなければならない、ステージ勝利でチームに貢献できて本当に嬉しい」アッカーマン、勝利後インタビュー

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