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サイクル ロードレース コラム 2018年5月1日

【エシュボルン=フランクフルト プレビュー】日本人選手4人が参戦! ドイツ伝統の5月1日にスピードマンが集結

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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中止となった2015年をはさみ、現在3連覇中なのがアレクサンドル・クリストフ。「上れるスプリンター」として確たる地位にある彼こそ、今回の出場予定メンバーの中でも最もコースに適している選手といえそうだ。スピードに長けるアシストをそろえる見込みで、登坂を終えた後半からはレースを支配することだろう。

クリストフの連勝に待ったをかける一番手は、マイケル・マシューズ。先日のラ・フレーシュ・ワロンヌでは5位に入るなど、アルデンヌの丘陵をこなしてきた脚はフランクフルトの上りであれば難なくこなしてしまいそう。直前のツール・ド・ロマンディでも第1ステージを制覇するなど、そのコンディションは上々。アシストにコースを知るドイツ勢が3人含まれているあたりも心強い。

今シーズン27勝、うちクラシックシーズンに11勝を挙げるという驚異的な勝利量産体制にあるクイック・ステップ フロアーズは、大役をクラシックハンターからフェルナンド・ガヴィリアにバトンタッチ。今年はツールに向けて調整中とあり、まだ本来の爆発力は鳴りを潜めているが、そろそろその気になってもよさそうな頃。フランクフルトの周回コースまで生き残ること、イコール勝利を収めるといっても大げさではないだろう。もし、ガヴィリアが不発でも、新鋭のファビオ・ヤコブセンが控えるあたりに層の厚さを見せる。

地元ドイツでこの大会初優勝を狙うのが、アンドレ・グライペル。35歳にして衰え知らずの“ゴリラ”は、3月のミラノ~サンレモで落車負傷し、これが復帰レース。久々の戦線復帰といいつつも、アシストには名参謀マルセル・シーベルグを配するなど、ロット・ソウダルはメンバーだけ見れば本気の布陣。地元での復帰戦で華麗に復活となれば、それはもうできすぎたストーリーだ。

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