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バスケット ボール コラム 2022年8月18日

全文公開!オータムリーグ出場選手インタビュー:中田嵩基(筑波大学4年 174cm/PG/福岡大学附属大濠高校出身)

バスケットボールレポート by 青木 崇
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中田嵩基

中田嵩基

福岡大学附属大濠高2年時の2017年に日本代表としてU19ワールドカップに出場するなど、バスケットボール選手として多くの経験を積み重ねてきた中田嵩基。筑波大の4年生となった今年は、キャプテンとしてチームを牽引する。今回のインタビューでは、高校時代のことを織り交ぜながら、大学生として最後のシーズンに臨む心境などについて話を聞いた。(取材日:8月8日)

Q あっという間に大学4年生になったという気がしますが、ケガで苦しんだ時期もあったことを含めて、筑波大でのキャリアをどう評価しますか?
「大学4年間で1、2年生のころは菅原(暉:群馬クレインサンダーズ)さんや野本(大智:滋賀レイクス)さんという素晴らしい先輩方がいましたので、なかなかプレータイムがもらえない中で2人からすごく学ばせてもらっていた期間が長かったです。自分がメインになって3年目の時にインカレで3位と、もう少しというところの結果になりました。チームとして最終のインカレでは上位のほうに食い込んでいるんですけど、大学4年間で見ると納得のできるスタッツや結果が出ていないのかなという印象です」

Q 昨年のウインターカップで後輩たちが頂点に立ったとき、どんな心境で見ていましたか?
「今は(岩下)准平がチームに入ってきていて、あの試合は僕も見ていたんですけど、気持ちよかったですね。大濠のスタイルは日本人だけでやっていますが、ウインターカップやインターハイを見ても留学生がすごく多いと思います。その中でも日本人だけで工夫して、いろいろな戦術を用いてやっているのを見て、僕たちも負けてられないなとすごく感じたのと、うれしかったのが率直な気持ちです」

Q 中田選手はライバルの福岡第一に予選決勝で負けて、3年生の時はウインターカップに出られませんでした。あれはこれまでのキャリアで一番悔しい負けであったと同時に、今の自分を駆り立てるモチベーションの道具として使ったりするのですか?
「めちゃくちゃあれは忘れられないです。あの試合はターニングポイントじゃないですけど、正直チームとして仕上がっていましたし、結構成長していた時期なので、勝っていたらウインターカップでおもしろい結果だったろうなという風に今でも思うくらいです。でも、逆に1校しか出られないというのが僕たちの中では結構シビアなところでありつつも、成長できるきっかけではあったと思います。どっちが勝ってもおかしくなかったですし、今でもあの試合に負けてしまったというところをふと思い返す時には、“俺ら負けているから勝たないとな”と思うきっかけにもなります」

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