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バスケット ボール コラム 2021年12月26日

【ハイライト動画あり】前橋育英:東山を倒した勢いで全力で挑み続けたが、フィジカルの強い留学生の前に力尽きる | ウインターカップ2021 レビュー

ウインターカップコラム by 青木 崇
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【ハイライト】

福島東稜 vs. 前橋育英|高校バスケ ウインターカップ2021 男子3回戦

加賀谷コーチは試合後、今年のチームに誇りを感じながらも、メインコートで福岡第一と対戦するという目標を達成できなかったことへの悔しさを隠さなかった。
「ガード陣は適応力があり、得点できる選手も多かった。今年は今日の結果じゃなく、もう少し上に行きたかったというのが本音です。自分も選手たちもそうだと思います。勝負はなかなかうまくいかないものだなと感じました。久岡が得点を取ることでチームは勝つという方向へ行くので、1年を通じてキャプテンとしても、チームのスコアラーとしてもよくやってくれたと思います」

リーダーとしてチームを牽引してきた久岡は、指揮官の本音と同じ心境で前橋育英のバスケットボール選手としてのキャリアに終止符を打った。そして、現在アースフレンズ東京Zに所属し、小さいころから目標にしていた兄の幸太郎に続いて指導してくれた加賀谷コーチに感謝の言葉を残して、東京体育館を後にした。

「2回勝てたことはうれしかったのですが、自分たちが目標にしていた場所はここじゃなかったし、もっと上に行けたと思います。今日の試合も全然勝てたと思うので、そこが本当に悔しいです。(加賀谷さんとは)キャプテンだったので他の選手よりも結構接することが多かったんですけど、本当にいつも自分たちを気にかけてくれていたことにとても感謝しています」
 


文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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