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バスケット ボール コラム 2020年12月7日

第72回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ) プレビュー | 優勝候補筆頭・東海大学の牙城は崩されるのか!?

バスケットボールレポート by 片岡秀一
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最上級生であり、主将を務める#28津屋一球、2020年度男子日本代表候補選手にも選出されている#19西田優大らの最上級生に加え、インサイドでの存在感を光る#86八村阿蓮、得点力のある司令塔の#11大倉颯太、ルーキーの#5河村勇輝とアウトサイド陣も豊富。

対抗馬としては、オータムカップで準優勝の大東文化大学を推したい。決勝戦では、東海大学に32点差となる47−79で大敗を喫するも、決勝の舞台に辿り着き、2017年度優勝、2019年度3位と安定した戦績を誇るチームの勝負強さを証明した。毎シーズン、優勝を目指して努力を重ねているチームにとって、決勝戦での大敗も、インカレの舞台に挑む上での大きな糧になっている事は想像に難くない。仮に両チームが決勝戦で相まみえるとしたら、オータムカップの決勝戦から約1か月後の再戦となる。最上級生の#2飴谷 由毅を中心に、3年生の#3星野 京介、#1深渡瀬 海、突破力のある#12中村拓人、ルーキーの#1バトゥマニ クリバリらがチーム一丸となり、悔しさを決意へと転換し、積み上げてきた時間の質の高さを証明し、勝機を見出したい。

昨年に続いて優勝の栄冠を掴み取りたい筑波大学は、#27山口颯斗、#8菅原暉の最上級生が鍵となるのではないか。下級生時より主力として活躍し、準優勝、4位、優勝と、常に大舞台の中で筑波大学の歴史を紡いできた。共に、走力と、得点力のある選手であるが、下級生インサイドが加入して厚みを増したチームにあって鍵となるのはリーダーシップだ。昨年、チームを優勝に導いた牧隼利(現・琉球ゴールデンキングス)、増田啓介(現・川崎ブレイブサンダース)らと同様にコート内外でチームを牽引する力が求められる。

第4シードの白鴎大学も、得点、アシスト等で万能なプレーを見せる#23荒谷裕秀が鍵。順当に勝ち上がって東海大学との対戦した際には、オータムカップで1得点に抑えられた第3ピリオドの借りを挽回し、勝利を掴みたいところ。元日本代表の網野友雄HCが就任後、2019年度にはスプリングトーナメントでも優勝を掴んでいる。インカレでも、近年ではベスト4の常連チームであるが、悲願の初優勝に向けた仕上がりに期待したい。

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