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バスケット ボール コラム 2018年12月24日

【ウインターカップ2018 コラム】国際試合の経験と3Pシュートへの自信を深めた三浦が勝利の原動力に

バスケットボールレポート by 青木 崇
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「もっと速くなると思ってやっているんですけど、女子の高校生でワンハンドショット、あれだけリリースが速く打てる子はいないので、ディフェンスも大変だろうし、チェックすればファウルにつながってくるようなシュートなので、もっと精度を上げていってくれたらなと思います」

三浦の父祐司さんは能代工のOBであり、日本リーグのNKKでもプレーした経歴の持ち主。高い身体能力は父親譲りであり、大上コーチが時間帯によってポイントガードとして使うなど、オールラウンドな能力を持つガードとして今後の成長が楽しみな選手だ。オフコートでの三浦はNBAの動画、特にステフェン・カリーのプレーを見るのが非常に好きだという。しかし、最近は故郷宮城県の先輩で、来年ルイビル大に進学する聖和学園のエース、今野紀花のプレーをチェックしているそうだ。

「最近は今野紀花さんが一番目標にしている選手。ユーロステップとか、シャムゴットとか、ロールしてシュートとかをすごく見て練習しています」

まだ2年生ということもあり、将来の進路ははっきりしていない。しかし、今野に続きたいという意識が、三浦の中で芽生えてきたのはまちがいない。八雲学園との3回戦は、強豪相手でも存在感を示せるか、U18代表のスコアリングマシン奥山理々嘉に負けないパフォーマンスでチームに貢献できるか、という2点だけでも注目に値する試合になるだろう。

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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