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ヤンキース戦前に投球練習する佐々木
才能開花を予感させるような力強い内容だった。ロサンゼルス・ドジャースの佐々木 朗希投手(24)は、後半戦の開幕戦となった7月17日(日本時間18日)のニューヨーク・ヤンキース戦で先発。
5回2/3で94球を投げ、5安打1失点(自責点0)、1四球、5三振。自身の4勝目(3勝5敗)はならなかったが、チームは2−1で逆転勝利した。
メジャーリーグ中継2026
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〜GAME2〜 ヤンキース vs. ドジャース(07/19)
生中継:7月20日(月)午前 8:10 ~ J SPORTS 1
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生中継:7月21日(火)午前 8:00 ~ J SPORTS 3
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生中継:7月22日(水)午前 7:30 ~ J SPORTS 3
この日のMAXスピードだった101.8マイル(163.8キロ)はメジャー移籍後での最速。直球の平均は100.1マイル(161.1キロ)だった。100マイル(約161キロ)以上を21球、投じた。
1試合での100マイル以上の投球数として、球速計測(いわゆるピッチ・トラッキング)が始まった2008年以降のドジャース投手最多記録となった。
「1試合なので(効果は)ハッキリとは言えないですけど、下半身というか、そこらへんの使い方を見直して、それが良かったかなと思います」
試合後、涼しい顔で振り返った。中8日の登板間隔でトレーニングとフォームがかみ合ったようだ。
「動きの中でっていうよりかは(体の)使い方というか、トレーニングで意識付けしたり。フォームは投げてる時もそこまで意識していない」
試合後にメディア対応する佐々木
直球がハイスピードをキープできれば、ウイングショットの落ちる球が生きる。約85マイル(約137キロ)のフォークに加え、約91マイル(約146キロ)の高速スプリットを使い分けられる。直球との速度差、落差の違いによって空振りを奪える重要な球種だ。
仮に今後も佐々木が直球で99~100マイルの平均球速を保つことができれば、そして、そのフォームを完全に習得することができれば、成長曲線は一気に上がる。
「(直球の)球速だけ見たら途中から徐々に上がってきてるので、そこはプラスに捉えたいですし、しっかりフォーム的にも自分の中でしっくりきてる中で、その球速が(感覚と)一致してるので、そこに関してはいいのかなと思っています」
控えめな言葉だが、手応えも感じている。首脳陣からの評価、そしてチームメートからの信頼を勝ち取る。ポストシーズンも先発の一角を任されるためには、この日のような結果と内容の積み重ねが必要だ。
佐々木はシーズン序盤、自身の成長と適応について「時間がかかっている」と表現した。ワールドシリーズ3連覇を目指すチームへ、貢献したと心から実感できる活躍をしたい。ナ・リーグ西地区の首位を独走するドジャース。佐々木は、自らの立場と役割をつかむため、努力を重ねている。
文/写真:山田結軌(MLBジャーナリスト)
山田 結軌
1983年3月生まれ、新潟県出身。立教大時代にJ SPORTSの野球班でプロ野球中継の現場でスコアブックを書くアルバイトを経験した。サンケイスポーツに2007年4月入社、阪神、広島、楽天などを担当し、2016年2月より大学時代から夢みたMLB取材を続けている。2025年2月に18年間務めたサンケイスポーツを退社しフリーに転身。
X(旧:Twitter)
@YamadaMLB
Instagram
yukiyamada_mlb
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