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野球 コラム 2026年6月4日

オールスター投票開始、注目はナ・リーグDH部門の大谷翔平vs.シュワーバー

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(ドジャース)

ロサンゼルス・ドジャース大谷 翔平は現地6月3日(日本時間4日)、敵地『チェイス・フィールド』でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。

マウンド上では6回89球を投げ、2安打無失点、6奪三振1四球の無双ピッチングで今季防御率を驚異の0.74とすると、打席では4打数3安打2四球1得点とリードオフの役割をきっちりと果たす活躍で自身を援護し、チームによる7-0の勝利を牽引した。

大谷は投手としての今季6勝目(2敗)を挙げるとともに、打者としては打率3割台復帰を果たし、OPSをナ・リーグ3位の.941へ向上させた。

◆試合結果
ドジャース|0 2 3 0 0 0 2 0 0|7
D バックス|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0

メジャーリーグ中継2026

『MLB.com』でドジャースを担当するソニア・チェン記者は、試合後に投稿した速報記事の中で、「先週まで遡ると、前回登板で6回無安打に抑えたオオタニは、7-0で勝利した水曜のDバックス戦で開始から打者11人を連続して打ち取ったことで、打者34人を連続して無安打に抑えた」と指摘。

そして、「4回にモレノが二死から右翼線際へ二塁打を放ち、その連続無安打を9回2/3で終わらせた」と、このところの投手・大谷による無双パフォーマンスを要約した。

同記者によると、「オオタニは防御率を0.74としたわけだが、自責点が公式スタッツとなった1913年以降、シーズン最初の10先発登板(オープナーを除く)で、これよりも低い防御率を記録した投手は、2021年のジェイコブ・デグローム(0.56)と1966年のフアン・マリシャル(0.59)のみである」とのこと。

また、この試合のパフォーマンスについても、「少なくとも1900年以降、1試合で6回以上を無失点に抑えつつ、出塁5以上を記録した選手は僅か4人のみとなっている。オオタニは60年以上ぶりにこれを達成し、他3人(1964年のメル・ストットルマイヤー、1951年のメル・パーネル、そして1920年のホッド・エラー)は完封でこれを達成している」と、半世紀以上ぶりの快挙であったことを伝えている。

なお、このほどオールスターゲームの投票が始まったわけだが、『MLB.com』は現地3日付で、「進行中のオールスター投票で注目すべき8つのストーリー展開」と題した記事を掲載し、その1つとしてナ・リーグの指名打者争いに注目している。

記事では、「シュワーバーはオオタニを凌駕できるか?」と小見出しをつけ、「ショウヘイ・オオタニは過去5年にわたり、ア・リーグで3度、ナ・リーグで2度、ファン投票の指名打者で1位に選ばれている」と振り返った。

そして、「特に投票者にとって打撃面と投球面を切り離すのが難しいため、彼は今年も最有力候補と目されている」と前置きしつつ、「しかしながら、オオタニによる防御率0.74という数字にとらわれず、攻撃面のみに目を向けられる者にとって、カイル・シュワーバーは今年のナ・リーグスタメンDHの座へ向け説得力のある主張を展開している」と論じている。

続けて記事では、「シュワーバーはMLBトップの23本塁打をマークしているほか、長打率もナ・リーグの規定に達した打者では最高(.598)だが、オオタニは出塁率こそ.418としているものの、彼の本塁打(10)と長打率(.518)はシュワーバーと比較すると色褪せてしまう」と、飽くまで指名打者としての数字を比較すると、現時点ではシュワーバーに優位性があることを指摘している。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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