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野球 コラム 2025年6月23日

大谷翔平、二刀流で久々に新たな史上初を記録する

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(ドジャース)

投球イニング数は1回に限定されていたものの、投手復帰後2度目の登板にして二刀流センセーション全開である。

ドジャースの大谷翔平は現地6月22日(日本時間23日)、本拠地ドジャースタジアムでのナショナルズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場すると、投手としては1回18球を投げ、無安打無失点、2奪三振と、ドジャースのユニフォームで初めて奪三振をマーク。

打っては、三塁打と本塁打を含む、4打数2安打5打点の活躍で、チームによる13-7の勝利に貢献した。

◆試合結果
ナショナルズ|0 0 3 0 0 0 0 0 4| 7
ドジャース |0 0 0 0 0 4 7 2 X|13

全国紙『USAトゥデイ』は、同日付で電子版に「ショウヘイ・オオタニが2025年最初の奪三振を記録」と題した記事を掲載し、その中で投手としてのパフォーマンスについて、「オオタニによる2025年の初登板は、やや浮き沈みはあったものの、2度目の登板は、はるかに順調に行った」。

「まだ投げたのは1イニングのみだったが、彼は安打を打たれることなく、ドジャースの選手として最初の2奪三振を連続で記録した」と要約した。

そして、「オオタニはサンディエゴ・パドレスとの初登板について、アドレナリンにより通常より球速が速かったことを認めていたが、今回は彼の投球のスピードは抑えられており、ワシントンに対する速球の平均は時速97.9マイル(157.6キロ)と、週の初めに投げた際の時速99.1マイル(159.5キロ)よりは遅くなっていた」と伝えた。

さらに記事では、「サンディエゴに対して、最も効果的な球種はスイーパーだったが、ナショナルズ戦でもそれは同じままだった。彼はスイーパーを全球種で最多となる7球投げ、5球はストライクがコールされたが、これにはルイス・ガルシアJr.を空振り三振に打ち取った投球も含まれる」。

「その後、彼はカッターでナサニエル・ロウを空振り三振に打ち取った」と三振を奪った球種について触れた。

続けて、「この日のオオタニはこれで終わりではなかった。彼は本塁打と三塁打を放ち、5打点をマークし、正に二刀流スターの面目躍如たる活躍を見せた。オオタニが同じ試合で投球しつつ、本塁打を放ったのは2023年8月23日以来のことだった」と打席での活躍について伝えた。

なお、『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、「ショウヘイ・オオタニが登板した試合で本塁打と三塁打を少なくとも1本ずつ打ったのはこれが2度目のこと(前回は2023年5月15日)」。

「少なくとも過去125シーズンで、このような試合を複数回達成したのは彼のみである」とのこと。二刀流復活2試合目にして、早くも新たな史上初を達成したようだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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