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千賀滉大(メッツ)
メッツ先発ローテーションの厳しい台所事情にあって、ルーキー千賀滉大の重要性が飛躍的に高まっている。
ルーキー右腕は現地4月26日、本拠地シティフィールドでのナショナルズ戦に先発登板すると、5回94球で5安打2失点、7奪三振4四球と粘投するも、打線の援護に乏しく、今季初の黒星を喫した。試合はメッツが1-4で敗れ、チームの連敗は4となった。
地元紙『ニューヨーク・ポスト』は試合後、電子版に「メッツは先発ローテーションが完全なものとなるまで、センガからより多くを必要とする」と題した記事を掲載し、その冒頭で、「よく練られた計画では、MLB先発投手のベテランキャストは、このシーズン序盤のコウダイ・センガにとって、プロテクションの役割を果たすはずだった。異なるベースボールや優れた打者、そして日本のように週1ではなく中5日で投げることに慣れ親しむ時間を稼ぐために」と前置き。
しかし、「ローテーションが生き残りゲームの様相を呈するなか、センガは4月に生き残った最後の先発投手となった。メッツは時期を前倒しして、彼には内容とイニング数の両方を必要としている。そして、彼はまだその二重の責任には、準備が整っていない」と、千賀を取り巻く状況を伝えた。
記事では、この日の千賀の投球について「十分に戦い、ナショナルズを5回2失点に抑えた」とした上で、「とは言え、彼は4四球を与え、カウントが長くなり、毎回のように走者が溜まる状況を耐えたことから、5回しか投げられなかった」とした。
「本来は、今季まだ投げていないホセ・キンタナとジャスティン・バーランダー、そして、現在戦列を離れているマックス・シャーザー(出場停止)と、カルロス・カラスコ(肘の負傷)の4人が、適応期間にあるセンガの負担を軽減させるはずだった」ことから、千賀の「イニング不足は理解できる」と論じている。
さらに記事では、「キンタナは恐らくシーズン中盤まで戻ってこられず」「カラスコは戻ってこられるかどうかが大きな懸念となっている」ため、「メッツは、センガが新しい環境に迅速に適応しつつ、同時にシャーザーとバーランダーが早いところ、歳を取った投手ではなく、かつてのような投手に戻ることを必要としている」と伝えている。
J SPORTS 編集部
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