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野球 コラム 2023年3月6日

MOBYのWBC取材ノート ~POOL Aをとことん楽しもう!~

野球好きコラム by オカモト"MOBY"タクヤ (SCOOBIE DO)
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【投手】
MLB組織でプレーをした経験がある投手が数多く選出されてはいるものの、MLB経験者は第1回WBCでパナマ相手に7回参考記録ながらノーヒットノーランを達成したシャーロン・マルティネス(オランダ)のみ。他はマイナーでも2A以下、あるいはオランダやドイツで投げている投手で構成されています。強化試合の結果によってロースターも少々入れ替えている模様。ただ投手力に関してはPOOL Aの中では一番低いのではないか、というのが専らの評判……。

【野手】
一方の野手は、特に内野陣に関してはPOOL A屈指の顔ぶれを誇ります。今オフに11年2億8000万ドルの大型契約をパドレスと結んだザンダー・ボガーツをはじめ、ジョナサン・スコープ(タイガース)、ディディ・グレゴリウス(元ヤンキース他)、アンドレルトン・シモンズ(元エンジェルス他)といったお馴染みの面々。外野も現在FAのジュリクソン・プロファーにリッチー(ガーディアンズ)とジョシュ(パイレーツ)のパラシオス兄弟、そして今大会を最後に引退するウラディミール・バレンティンが名を連ねます。ただ正直、ボガーツやパラシオス兄弟はともかく、前回や前々回からあまり代わり映えのしないラインナップ。もちろんチームとしてのまとまりや経験の豊富さは間違いないでしょうが、ちょっと『昔の名前で出ています(小林旭)』といった印象もあり、今大会で新たなヒーローの出現があるといいな〜、と思っている自分もいたりします。

<キューバ>
2021年からバイデン政権になったことも影響し、アメリカ政府はMLBに所属しているキューバ出身亡命選手たちに対し、キューバ代表として今回のWBCに出場することを許可しました。1990年代以降、亡命による人材流出が止まらず、東京五輪には出場すら出来なかったキューバ代表ですが、今回はそれに歯止めがかかり、MLBでレギュラーを張る選手も出場、NPB経験者も多数選ばれ、かつての世界野球最強国が反撃の狼煙を上げる大会になりそうです。

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