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野球 コラム 2023年3月6日

MOBYのWBC取材ノート ~POOL Aをとことん楽しもう!~

野球好きコラム by オカモト"MOBY"タクヤ (SCOOBIE DO)
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【投手】
オフに埼玉西武に移籍した張奕は右肩、元カブスの曾仁和(CPBL楽天)は背中の炎症で残念ながら辞退となりました。しかし、台湾出身投手として昨年8年振りにCPBL最優秀防御率を記録したサイドスローの黄子鵬、また王維中や胡智為、李振昌、江少慶といったMLB組織からのカムバック組、千葉ロッテで活躍した「チェンチェン大丈夫」陳冠偉、21年CPBL新人王の曾峻岳など、先発・リリーフともに左右、そしてベテランと若手、タレントは豊富に揃っています。そしてNPB楽天イーグルスで安定した成績を残している宋家豪は台湾代表として初めてのホームゲーム。本人も「台湾のファンの前でプレーすることにとても興奮している」と意気込んでいます。

【野手】
注目は何といっても昨年CPBLで打撃“ほぼ”三冠王だった林立(CPBL楽天)。本塁打数が他の選手と同数、CPBLの規定により「打数が少ない方が受賞」というルールで惜しくも本塁打王は逃しましたが、MVPも受賞、打線の中心として期待されます。その本塁打王に輝いた捕手、吉力吉撈・鞏冠(味全)は18年に当時のインディアンズ3Aまで昇格した実力の持ち主。今オフに古巣レッドソックスとMLB契約を結んだ張育成にも長打が期待されます。他には西武のユーティリティー呉念庭、20年にCPBL記録となるシーズン174安打を放った陳傑憲、選球眼が良くバントも巧い出塁マシーン江坤宇など、バラエティに富んだラインナップとなっています。スモールベースボールで得点チャンスを逃さずに行けば、次は楽しい東京直行!

<オランダ>
ここ2大会連続で準決勝進出、ヨーロッパ最強チームであることは間違いないオランダ。オランダ本国、そしてキュラソーやアルバといった旧オランダ領出身の選手たちで構成されるこのチームは、過去のWBCでは対キューバに対して3連勝中、韓国に対しても2連勝中、そしてWBSC世界ランク7位。野球大国の仲間入りを果たしているといっても過言ではありません。そして今大会の開幕戦はそのオランダとキューバが対戦。大混戦のPOOL Aにおいて、その後の大勢を占う非常に重要な一戦となることは間違いないでしょう。

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