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昨年12月に大谷翔平が、プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1050億円)でドジャースと契約したと思えば、年末には後を追うように山本由伸が、これまたドジャースと、投手としてMLB史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(約488億円)で契約して人々の度肝を抜いた。
上記の2人以外でも、このオフシーズンはアーロン・ノラ(7年総額1億7200万ドル/約258億円でフィリーズと再契約)、イ・ジョンフ(6年総額1億1300万ドルでジャイアンツと契約)、ジョシュ・ヘイダー(6年総額9500万ドル/約170億円でアストロズと契約)らが、相次いで大型契約を結んだ。
以下は、2024年シーズンのMLB年俸ランキングのトップ10とその金額である(1000ドル以下は切り捨て/1ドルは150円で計算)。
1位:大谷翔平(ドジャース):7000万ドル(約105億円)
2位:マックス・シャーザー(レンジャーズ):4333万ドル(約65億円)
2位:ジャスティン・バーランダー(アストロズ):4333万ドル
4位:ジェイコブ・デグローム(レンジャーズ):4000万ドル(約60億円)
4位:アーロン・ジャッジ(ヤンキース):4000万ドル
6位:アンソニー・レンドン(エンジェルス):3800万ドル(約57億円)
7位:ゲリット・コール(ヤンキース):3600万ドル(約54億円)
8位:マイク・トラウト(エンジェルス):3545万ドル(約53億円)
9位:パトリック・コービン(ナショナルズ):3500万ドル(約52.5億円)
9位:スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ):3500万ドル
9位:ノーラン・アレナード(カージナルス):3500万ドル
リストを一瞥すると、やはり二刀流スターの突出した額が目につくが、よくよく選手名を確認して行くと、レンドンやストラスバーグといった不良債権化した選手たちや、3年連続最多敗戦のコービンがいることに気がつく。
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