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中立地となるサンディエゴのペトコパークで開催されているレイズvs.ヤンキースのアメリカン・リーグ地区シリーズは、第2戦からの2連敗で後がなくなったヤンキースが、第4戦を5-1で勝利したことにより、第5戦まで決着がもつれる展開となった。
シリーズ第5戦は休みを置かず、現地9日(日本時間10日)に引き続きペトコパークにて行われるのだが、現地8日の時点でヤンキースはシリーズ第1戦で先発した、エースのゲリット・コールが、レイズはシリーズ第2戦で先発したタイラー・グラスノウが先発マウンドに上がることが明らかとなった。
第1戦で勝利投手となったコールは次戦、中3日での先発登板となるが、ここまで短い間隔での登板はキャリア初となる。一方、第2戦で勝利投手となったグラスノウに至っては、中2日での登板となり、こちらもこの登板間隔の短さはキャリア初の経験。
『MLB.com』でレイズを担当するフアン・トリビオ記者が、現地8日付に投稿した記事によると、先発して5回以上投げた投手が中2日で再び先発するのは、2004年のア・リーグ優勝決定シリーズの第4戦と第7戦で先発した、レッドソックスのデレク・ロウ以来のことであり、MLBのレギュラーシーズンが162試合となった1961年以降で見ると、中2日以内で先発登板するのは、今回のグラスノウが10例目になるとのこと。
なお、トリビオ記者は、今季ポストシーズンの得点の69%を本塁打で挙げているヤンキースに対し、グラスノウがいかにに被弾せずにブルペンへ繋ぐことができるかを第5戦のカギとしてピックアップしているが、ちなみにレイズもポストシーズンの得点の77%を本塁打で挙げており、被弾を最小限に抑えるのは、ヤンキース投手陣にとっても至上命題となる。
一方、同サイトのマンディ・ベル記者は、ヤンキース側の最重要ポイントとして、今季レギュラーシーズンで12試合に先発し、11試合で5回以上を投げたコールが、中3日で登板するシリーズ第5戦で5回を投げ切ることを挙げた。これに対しトリビオ記者は、コールの初回のキャリア防御率が4.19と、立ち上がりにやや難があることから、序盤にどれだけコールを攻められるかがポイントとしている。
何れにしろ、類を見ないほど短い登板間隔で先発マウンドを託される両投手のパフォーマンスが、リーグ優勝決定シリーズ進出の行方を左右することになるのは間違いなさそうだ。
J SPORTS 編集部
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