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ヤンキースの田中将大がア・リーグ優勝決定シリーズ初戦で先発し、“いつもの”神懸かり的な10月のパフォーマンスでチームの先勝に大きく貢献したのは既報の通り。
なお、田中はヤンキースが7−0で勝利したこの試合で、6回1安打無失点で、68球を投げたところで降板となった。
このタイミングでの降板について、地元紙『デイリー・ニュース』は、現地13日付で電子版に掲載した「なぜ、アーロン・ブーンはマサヒロ・タナカを68球で下げたのか」という記事で次のように考察している。
「タナカは統計的にMLB最高の打線を完全に支配し、6回で最少人数と対戦した。
ブーン監督は右腕に3巡目を投げさせることなく、このポストシーズン2度目となる2巡目での降板を決断し、力のある右腕アダム・オッタビーノをマウンドへ送った。
もちろん、ブーンはブロガーの意見やツイートの全てを無視し、それら全ての投稿に対し、「結果を見ろ」と叫ぶこともできるわけだが、5-0と余裕のリードがある中、6回に渡って相手を支配した選手を下げるのは、少なくとも驚きではあった。これについて、考え得る理由は次の2点だろう」。
1つ目は「タナカは第4戦のオプションなのか?」。
今、休ませることで、第4戦でオープナーとJA・ハップという組み合わせの代わりに、田中を中3日で投げさせやすくなるのは確かである。
田中はこれまで短い間隔で投げたことはなく、実際のところ、ヤンキースはこれまで田中を余分に休ませてきたのだが、今は10月であり、ヤンキースは綺麗にまとめるのではなく、ベタにプレーオフの強みに頼りたいのかもしれない。
2つ目は「丁度、よい頃合いだったのか?」
この方が説得力のある答えである。思い返せば、田中が打たれた28本のホームランのうち、10本は3巡目での被弾であり、3巡目の打者は田中に対し、打率.309、長打率.596もある。
もちろん、田中の合計スタッツを過大評価するわけではないが、これも要因の一つとなったはずである。
また、飛ばなくなったといわれるボールも要因の1つであるかもしれず、アストロズの放った3本のフライは、レギュラーシーズン中であれば、柵越えとなっていた可能性もあった。
そのフライの1つを捕球したジャッジはアルバレスを打ち取ると、矢の如き送球で、走者のブレグマンも打ち取った。
試合後、あまり多くを語らなかったブーンは記者に対し、田中は終盤にかけて「疲れが出てきた」と述べた。
J SPORTS 編集部
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