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野球 コラム 2019年5月17日

ダルビッシュ有、現地メディアが「勝利」に等しいと称賛

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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シカゴ・カブスのダルビッシュ有が日本時間16日(現地15日)、敵地でのレッズで先発登板し、5回1/3を5安打2失点、無四球11奪三振と好投。

ダルビッシュは3勝目の権利を手にしてマウンドを降りるも、後続がレッズ打線に捕まり、結局チームは延長10回にサヨナラ負けを喫した。

◆試合結果
CHC 0 2 0 1 0 0 1 1 0 0 5
CIN 1 0 0 1 0 0 1 2 0 1X 6

しかし、今季3勝目を逃したものの、この日のダルビッシュのパフォーマンスを『MLB.com』を始めとする現地メディアは称賛している。以下、同日付で『MLB.com』に掲載された試合の速報記事の冒頭部分である。

「水曜夜のグレートアメリカンボールパークでの試合で、ユウ・ダルビッシュがフィールドを後にする際、ビジター側ダグアウト裏に陣取ったカブスファンの一団から投手に対し、大音量のスタンディングオベーションが送られた。

彼はようやく、カブスとの契約以降最高のパフォーマンスと言っても過言ではない投球を見せたのである」。

ダルビッシュは11三振を奪い、四死球を一つも出さなかった。彼は2度にわたり三振に切って捨てたジョーイ・ボットを苛つかせた。うち1打席では、レッズの主軸打者は主審と二言三言やり取りを見せた。

試合自体は10回に6-5でサヨナラ負けを喫したとはいえ、これはシカゴのファンがダルビッシュに対して待ち望んでいたパフォーマンスだった。色々な意味で、これは勝利と呼べるものだった。

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