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野球 コラム 2018年7月15日

マエケン、平野、田中、ダル、岩隈は「買い手」、大谷や牧田は「売り手」のチームという現状

Do ya love Baseball? by ナガオ勝司
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気になるのはチーム総得点や出塁率でレッドソックスの次ぐ成績であること。本塁打や長打率でライバルを上回っているだけに、守備位置別でチーム最低の数字が残っている一塁手(打率.205、出塁率.286、長打率.393)の成績を上げるために、前出のマチャドやマイク・ムスタカス(ロイヤルズ)、ニコラス・カステラノス内野/外野手(タイガース)のような強打者を獲得して、チーム内で守備位置を動かす可能性もあるのではないかと思う。

昨オフ、当時パイレーツのエースだったゲリット・コール(現アストロズ)の獲得を狙ったものの、23歳のミゲール・アンドュハー三塁手を要求されて破談となっているだけにナンセンスに聞こえるが、過去にそれ以上のことをやってきたのがキャッシュマンGMだから油断はならない。

ダルビッシュ有投手がDLからの復帰を目指すカブスは、同投手の復帰が遅れているために先発投手が補強ポイントになっている。ダルビッシュが抜けた穴は左腕マイク・モンゴメリーが埋めたものの、先発5番手のタイラー・チャトウッドが16試合で3勝5敗、防御率5.01と苦しんでいるだけに「ダルビッシュが復帰すればチャトウッドと交代」という見方もある。つまり、昨季アストロズがタイガースからジャスティン・バーランダー投手を獲得したように、ノンウェイバー・トレード期限ではひとまず静観して、ダルビッシュのリハビリの結果を見据えて8月末までに先発投手の獲得を目指すことになるかも知れない。

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