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スキー コラム 2023年4月4日

モーグルとデュアルモーグルが対等になった変革の’23シーズンを振り返る

ブラボー!!モーグル by STEEP
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【男子】
堀島行真:MO3位/DM3位
杉本幸祐:MO8位/DM13位
村田優太郎:MO12位/DM15位
松田颯:MO22位/DM14位
藤木豪心:MO17位/DM21位
島川拓哉:MO25位/DM31位

最後にいまシーズンの日本チームの歩みを振り返りたい。前述した堀島、川村以外でもっとも目立ったのは柳本だ。MO、DM問わず安定したリザルトを残している。得にMOでは総合5位と歴代日本女子選手のなかでも屈指の順位を得た。あと一歩、もう一段回前進できれば表彰台の常連になれそうな位置につけているのだ。

一方、昨季はMO総合4位に輝いた杉本幸祐はMOでスーパーファイナル進出が1戦のみと、いまひとつ調子を掴むことができないシーズンとなった。他の男子選手は村田優太郎DM4位、松田颯はDM5位、藤木豪心MO6位、島川拓哉DM10位がベストリザルト。来季はここから誰が頭一つ抜け出せるかが焦点となろう。

女子は若きベテランの冨高は、なかなか殻を破ることができずにいたが、最終戦表彰台に迫ったのが大きかった。これを来季につなげたい。他選手も梶原有紀DM7位(2回)、中尾春香はDM10位、井原遥香MO9位とそれぞれ見せ場を作っている。

さて、このコラムも今回が最終回である。最後に、五輪も世界選手権もないW杯の密度がアップする’24シーズンは負傷欠場8ヶ月後に迫っていることを確認したい。

最後に勢揃いした最終戦の出場選手たち。日本チームはどこにいる?

文:STEEP

STEEP

スキー・スノーボードの本質を追いかけるWEBメディア。90年代からフリースタイルスキーを追う編集部による、モーグルW杯の見どころを紹介。サイトでは様々な情報を更新中。https://steep.jp/

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