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■男子DM総合TOP5
1ミカエル・キングスベリー(CAN)462
2ウォルター・ウォルバーグ(SWE)374
3堀島行真(JPN)331
4フィリップ・グラベンフォース(SWE)265
5マット・グラハム(AUS)256
総合ランキング上位を照らし合わせながら、’23シーズン全体を振り返ろう。男子を一言で言い表せば、“絶対王者が健在ぶりをアピールしたシーズン”だといえる。キングスベリーは、以前のように連戦連勝の状態ではない。DMでは珍しく予選落ちもあった。しかし、MOで6戦3勝&2位2回、DMで6戦3勝&2位3回と、予選落ちの大会以外は必ず100点か80点をゲットしているのだ。その安定感は他の追随を許さなかった。堀島はMOで1勝、DMで2勝を記録したが、やはり表彰台を逃す大会が全体の半分程度あったのだ。あえて厳しく表現すれば、卓越したスキー技術やエアのセンスを誇りながら、堀島はいま季もキングスベリーとの差を埋めることができなかった。W杯総合優勝、ミラノ・コルティナ五輪金メダル獲得を目標に掲げる堀島のチャレンジは続く。
また、特筆すべきは負傷により昨季はほとんど存在感のなかったマット・グラハム(AUS)の完全復活だ。MO第5戦では’17季以来となる優勝をゲットするなど、以前よりも進化して戻ってきたのである。
また、急成長株として目が離せない存在となったのだ20歳のニック・ペイジ(USA)だ。1440もこなせる高いエア能力で以前から注目されていたが、いま季はいよいよブレイク。MOではスーパーファイナル進出回数が6戦中5戦と堀島より多く、第2戦では優勝も達成。急成長の過程にあり、3年後のミラノ・コルティナ五輪では金メダル候補のひとりになっている可能性は高い。そのほか、3月下旬にヴァルマレンコで行われたジュニア世界選手権でMO、DMともに優勝、W杯DM総合4位のフィリップ・グラベンフォース(SWE)の名前も覚えておきたい。この新鋭は、18歳にしてDMで2戦表彰台に立っているのだ。種目の独立によりこのような“DMで強い選手”が生まれてくるのは自然な現象だろう。
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