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住吉りをん選手「全日本ノービスはスケート人生が変わった試合」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部──納得のいく演技ができて、次の年、全日本ジュニアを目指していたけど、東日本で落ちたよね。あれは、どうしたの?
住吉:全日本ノービスで優勝して、一気に名前を知っていただけて。それから試合で結果を出したいっていう気持ちが強くなったんです。それまで、その気持ちがなかったわけじゃないんですけど、すごく強くなって。それに伴って緊張もするようになりましたし、ジュニアになって試合で失敗するようになってしまって。東日本のショートでもあまりうまくいかなくて8位までがボーダーだったんですけど、8位だったんですね。「フリーで挽回しなきゃ」。「絶対に落ちちゃいけない」っていうくらいの思いでしたし、そこまでの緊張を背負ってしまって。それで、うまくいかなかった。初めて、そこまでの悔しい経験をしたんです。
──全日本の時にりをんちゃんが東日本を通過できなかったと聞いて、なんかあったんじゃないか。スケーターとかインストラクターの間でもちょっと噂になって。フリーで結構ミスが出た?
住吉:だいぶ…何個失敗したのかわからないですけど、その後のインタビュー中も大号泣しちゃってという感じでした。
──いや…それはちょっと辛いね。その次につなげるというか、どういう風に見つめ直したの?自分の演技を。
住吉:その時の東日本はずっと周りの選手を気にしてしまって。今までルーティン的なものを全く決めたことがなかったんですけど、アップとかも、あの選手が走っているからそろそろ走り出した方がいいのかなとか。回転練習しなきゃ。みんな衣装を着ているから着なくちゃみたいな感じで、周りをすごく意識していたんです。それは集中できないんだなとわかって、自分のペースをつかもうと思いました。もちろんそこからすぐに決められたわけじゃないんですけど、何回も試合を重ねながら自分のペース、この時間になったら衣装を着るとか、そういうのをちゃんと自分の中で決めようしたら、周りを意識せず、自分に集中して演技に入れるようになりました。
──メンタルは強い方?
住吉:全く強くないです。
──強くないんだ。
住吉:はい。
──今、自分で考えてやっているって言ってたから、メンタルが強いのかなと思って話を聞いていたの。
住吉:一瞬の、短期間のメンタルは強くないというか。でも逆に継続して自分がやってやるんだと決めたことは、ちゃんと最後までやりきる。そういう気持ちは強いのかと思います。
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