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フィギュア スケート コラム 2022年4月12日

輝かしい未来を夢見る若手フィギュアスケーターたちの共演! | ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権2022 プレビュー

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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16歳の三浦もまた、見事な4回転ジャンプを武器に持つ。圧巻なのはそのスピードと、凄まじい幅。疾走するスケーティングも、切れのあるステップも、全身から滲み出すガッツも、見る者の心を引きつけて離さない。繰り上がりで代表に選ばれたシニア世界選手権は、残念ながら肉離れで出場を断念したが、ジュニア世界一決定戦にはどうやら間に合った。

また日本からはオーストリア杯でマリニンを上回る銀メダルを手にした本田ルーカス剛史と、1月のバヴァリアンオープン・ジュニア部門優勝、3月のプランタン杯・シニア部門2位と国際舞台で着実に地位を築きつつある壷井達也も参戦する。

今季のJrグランプリで優勝1回・表彰台1回と「躍進のシーズン」を過ごしたウェスリー・チュウ(カナダ)や、地元フランス大会で3位表彰台に上がった「アモディオの教え子」フランソワ・ピトにも注目。すでに同リンクで欧州選手権を戦い、3月末の欧州ユース五輪では金メダルを持ち帰った地元エストニアのアルレット・レヴァンディにも。地元での活躍が期待される。

全米ジュニア王者カイ・コーヴァー(アメリカ)は「次のネイサン・チェン」との呼び声高い。3年前に史上最年少13歳で4回転ルッツを成功させ、さらにはジュニアグランプリファイナルを制したスティーブン・ゴゴレフ(カナダ)も、怪我と成長期を乗り越えて、国際舞台へと帰ってくる。

■女子

住吉りをん / 渡辺倫果

住吉りをん / 渡辺倫果

ロシアのいない今大会、参加女子選手の中でJrグランプリファイナルへの進出権を得ていたのは、イザボー・レヴィト(アメリカ)とリンゼイ・トルグレン(アメリカ)の2人だけ。特に15歳の前者は、丁寧なパフォーマンスと優雅な佇まいでシニア全米3位に飛び込み、非凡な才能を証明した。また全米5位のトルグレンは、2月末チャレンジカップでシニア国際大会で初めて表彰台に乗った。

一方の日本勢は、コロナ禍による渡航規制の影響で、2季連続でJrグランプリに参加できなかった。代わりに今年に入ってから、国際舞台を積極的に経験している。19歳の渡辺倫果はバヴァリアンオープン・ジュニアで人生2度目の2位。さらに3月のプランタン杯では渡辺が1位、18歳住吉りをんが2位と、日本女子がワンツーフィニッシュを成し遂げた!

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