人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

フィギュア スケート コラム 2017年12月20日

フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 【with フィギュアスケート・ラボ ~17/18シーズン予習SP~】 完全版_後編

小塚崇彦のフィギュアスケートラボ by J SPORTS 編集部
  • Line

ミハイル・コリヤダ選手

——じゃあ、健ちゃん

中庭:はい、僕はミハイル・コリヤダ選手ですね。昨シーズンロシアチャンピオンに輝いた、素晴らしいスケーターなんですけども。やっぱりとにかく今四回転が複数で、しかも難易度の高い四回転が跳べないと上位には来れないって中で、彼はつい最近の試合で四回転ルッツを成功させて、さらに四回転サルコウまで身につけて、少なくとも三種類、そのうち一つは最高の難易度の四回転ルッツが成功できるってのが一つ大きな武器になってくるんじゃないかなと。あとはやっぱり22歳という、若くてしかも勢いのある選手なので、日本人にとってはすごく良いライバルになるんじゃないかなと思いましたね。

——スケートもよく滑るよね

小塚:今までこうロシアって言うと、彼、皇帝がずっと君臨していて、まぁプルシェンコ選手がずっといる中、いろんな選手が出てきたりとか。でもそれでも世界選手権は出るけどオリンピックでダメですっていうような形があったけど。今回こそついに皇帝を撃破するというか、超えるような選手が出てきたんじゃないかなっていう、そんな期待感を持てる選手かなと。

岡崎:確かにね、絶対的な存在がありすぎて、そのあとがちょっと育ってない、弱い。そこそこ出てくるんだけれどもって時代が続いてた中では、彼もケガしたりしてちょっと低迷してた時期もあったけれども。トップに上がってくると、それぞれがそれぞれのワールドとかカラーを持っていて、彼独特の表現方法とか表現の仕方とか、引きこまれる感じもあるんで、そのままもちろん望ましいジャンプ不注意も増えてっていうところも見所だと思うんですけれども、どういうプログラムを選んでくるのかなというところが楽しみでもある。玄人受けするタイプ。

中庭:彼のセオリーの中には、自分自身で個性を出せる選手になりたい。これだけ四回転ジャンプでフォーカスがあたる時代でも、彼の芯の中にはやっぱり個性、自分はこうだっていうビジョンが明確にある選手は非常におもしろい存在だなと思って。やはり二年前、ケガで少し苦しんで時期もあったので、そういった苦しさをくぐり抜けている選手って気持ちも強いと思うので。気持ちの強さも、日本人選手にとっては良きライバルになってくるというのも選んだ一つですね。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
フィギュア スケートを応援しよう!

フィギュア スケートの放送・配信ページへ