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フィギュア スケート コラム 2017年10月31日

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】友野一希選手<エピソード3>

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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友野:正直、行かしてもらえると思ってなくて。まあ無理やろなとは、行かないだろうなと思ってたんですけど。先生から電話かかってきて、「行くか?」って。わからなかったんですけど、全然もう状況が。でもやっぱり行きたいんで、「行きます」って2日後にわけのわからないまま(笑)。

——知ってるよ、その時の状況知ってるよ

友野:最初から最後までわけのわからないまま試合終わってしまったんですけど。

——じゃあその試合自体の感想とかは?

友野:もうすごく長く感じて。人生で一番長く感じたんじゃないかっていうぐらいの一週間っていうか。ほんと急やったんで。

——でもフリーがすごい良かったんでしょ?

友野:そうですね。それなりにまとまってたんで。

——みんなすごい褒めてたよ

友野:やっぱりあの世界ジュニアがなかったらたぶん、今の自分はないっていうぐらい本当にすごく良い経験になって。ジュニアグランプリでも世界のすごさっていうのは知ってたんですけど、それでも世界ジュニアっていうのは本当に世界のトップを決める試合なんで。あの状況でできることをやって、それでもあの順位だったっていうのが、本当に"もうなんだこれは"っていうぐらいすごい。あんまり悔しい、負けず嫌いという性格じゃなかったんですけど、その時初めて負けたくないという気持ちが芽生えて。本当に世界ジュニアで変われたなって。そこからまた練習に打ち込んで。ほんとは今までは国内に視点を合わせて、国内で結果を出すっていう練習やったんですけど、まず意識が変わって、そこからやっぱり世界で戦いたいという気持ちがすごい自分の中であったんで。

——すごい経験やったんやね

友野:本当にあの時、世界ジュニアに行かせていただかなかったらたぶん全日本ジュニアも優勝してないし、もしかしてここにはいないかもしれなかったです(笑)。

——急遽決まった試合に対して、ちゃんと今まで準備してきたものを置いてこれたわけやん、自分の技術を。

友野:そうですね。

——ダラっとせずにちゃんと練習をきちっとして、その練習をそのまま世界ジュニアに持って行って、ちゃんと結果を出してっていうのはやっぱり普段の練習は試合に出ていると思うやん

友野:まあ自分なりに、プログラムとかは絶対に手を抜かないように練習はしているんで。

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