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フィギュア スケート コラム 2016年9月20日

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】無良崇人選手エピソード1

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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スケートを始めたきっかけ

――今回岡山の男子スペシャル、みたいなかんじでやってるんやけど、今練習は岡山でしてるけど、もともとは?出身は?

無良:千葉です。

――千葉なんや。千葉のどこ?

無良:松戸。新松戸にあったダイエーのリンクが一番最初なんですけど。

――なるほどなるほど。じゃあスケートを始めるきっかけっていうのは?

無良:もともとは、うちの父も朝僕が起きた時にはいないし、寝る頃にはまだ帰ってきてないって生活だったので、リンクに行かないと父親に会えない。リンクはダイエーの中にあったんで、買い物行きがてらリンク寄って遊んで、みたいなかんじから始まったんですけど。

――あ、それがスケート始めるきっかけ。今はそのお父様がコーチでやってはるやん?やっぱりやりやすい部分とやりにくい部分てあると思うねんけど、やりやすい部分はどこなん?

無良:やりやすいところは、少なくとも大学でいなかった時期を除いて、20年以上毎日見てるので、今こういう風に思ってるんだろうなっていうのがお互い疎通ができる。試合とかで、たまに緊張してる?ってかんじがあったりとか。今自分に必要なものとかを考えて行動してくれるので、「今いるもんある?」とか。あまりコーチと選手って、試合の時一緒にいるようで一緒にいないことあるじゃないですか。

――リンクで会うとかそういうかんじやね

無良:一緒に飯食って、じゃあ何時にこういう風にしようかって打ち合わせをして、「じゃあいるもんある?用意しとくよ」って家にいるのと大して変わらないようなかんじから始まる。

――そのまま持っていける。じゃあ逆にちょっとやりにくいなっていうところは?

無良:やっぱり長く見過ぎてる分だけ、何考えてるかバレる、っていう(笑)。

――はははは。あ、こいつちょっとサボってるなみたいな

無良:サボってるな的なのはすぐバレますね。

――それちょっとやりにくいね。そやね、わかることも良いことやしバレるのもそうやね

ジュニア時代の思い出

――ジュニアから活躍されてきまして、2007年、全日本ジュニア優勝。その時、ジュニアでの思い出みたいなのある?

無良:優勝した時って3番に結弦がいたんですよ。当時仙台だったかな。で、樹もジュニアの頃からずっと一緒でしたし。大ちゃんとかはある意味ひとつ抜けた存在ではあったので、そういうちょっと個性派な人たちと一緒に。

――今ちょっとディスった?

無良:ディスってないです(笑)。

――自分も個性派やで?

無良:はははは(笑)。

――わかってると思うけど。その個性派が勢揃いする試合とか

無良:もちろん仲良い部分もあるし、お互い意識してるピリピリしてるかんじも若干あるし。でも今考えると、ジュニアらしいそういうかんじでやってたなあって気はしてますけどね。

――そういう試合ってやっぱ緊張した?

無良:そうですね。でもなんか、勝ってやろうとか思うよりも、自分が失敗しないかどうかっていう部分が心配すぎて。

――不安な方に行くんだ。ライバルとかいっぱいいるけど、仲良い選手っていうのは?

無良:仲良かったのはどのへんだったらわかるかな、中村健人とか。

――中村健人くんわかりますよ、俺振り付けしてましたし。みんなと何すんの?カラオケとか行くの?

無良:いや、ボーリング行ったりカラオケ行ったりもしてましたけど、結構わりと普通に試合は試合でまじめにやってたし。

――そらそうや。毎日練習してるもんね

無良:そうですね。でも、全日本とかで集まったらワイワイして楽しいってかんじなかったですか?

――あるあるある。地方からもね、みんな集まるからね

無良:普段一緒じゃないんだけど、試合に来て一緒になるから、あれ行こうよとかそういうかんじ。

――最近仲良い選手は?

無良:僕、なんか広いというかいろんな選手と。結弦と趣味の話したりとか。

――ずっとしてるよね

無良:まわりからすると、なんか暗号を話してると思われてると思うんですけど。

2Aを跳んだのはいつ?

――みんなに聞いてるねんけど、ダブルアクセルを跳んだのはいつやった?

無良:記憶にあるのが、中3でトリプルアクセル跳んでたっていうのしか覚えてないんですよ。そこまで、どの年で何跳んだって全然記憶になくて。

――結構感覚で跳ぶかんじ?

無良:はい。

――そうなんや。すごいな

無良:ダブルアクセル跳んでた頃って、全然記憶にないんですよね。

――まじで?やっぱりジャンプみんなにすごいすごいって言われるやん。自信はあるん?

無良:でも世の中というかスケート界を見ると、もっとすごい、結弦もそうですしハンヤンとかもアクセルすごい幅跳ぶし、っていう人たちいっぱいいると思ってるんで。そんなにすごいっていう認識は自分の中ではあまりないんですよ。

――だって跳ぶコースがさ、ジャッジの目の前でさ、1番ジャッジから8番ジャッジくらいまで跳ぶやん

無良:そこまでは行かない(笑)。逆に端っこで跳びすぎる人なんで、そこで跳ばれると見にくいかなってかんじの人はいると思うんですけど。

――いや、迫力はすごいよ

無良:僕、結構連盟の人に、「もうちょっと向こうで跳んでくんない?」って言われることあるんですよ。僕はこれが良いと思ってるんですけどみたいな。

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