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ラグビー コラム 2026年4月27日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、筑波大学との初戦に快勝。『赤黒』デビューの下級生も躍動。ラグビー関東大学春季交流大会

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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スペースにボールを運ぶCTB島田

快晴の上井草グラウンド。澄み渡る青空の下、清水組の新たな戦いが幕を開けた。早稲田大学の初戦の相手は、筑波大学だ。

ラグビー 関東大学春季交流大会2026

SO(スタンドオフ)服部亮太(スポ3=佐賀工)のキックで試合が幕を開ける。早大はすぐさまボールを再獲得し、素早いアタックを展開する。すると筑波大のペナルティから早大が早くも前半2分に先制に成功した。

その後は筑波大に失点を許したものの、自慢のアタッキングラグビーを披露した早大が得点を重ねていき、31-7で試合を折り返した。迎えた後半、早大は攻撃のテンポを変えながら相手陣地に攻め込む。

相手ゴール前まで迫るも自らのハンドリングエラーから得点に結びつけることができない。前半に比べて得点を重ねられなかったものの、終始試合をリードし、45-12で清水組の船出を白星で飾った。

関東大学春季交流大会2026

【ハイライト動画】Aグループ 早稲田大学 vs. 筑波大学(4月26日)

早大のキックオフから始まった今試合。すかさずCTB(センター)島田隼成(スポ3=福岡・修猷館)がハイボールの競り合いに打ち勝つと、早大はすぐにチャンスをつかみ取る。

CTB名取凛之輔(スポ2=大阪桐蔭)が鋭いヒットから起点を作ると、早大は大外まで展開。開始早々から自慢のアタッキングラグビーを披露した。すると、筑波大はたまらずペナルティ。服部のキックで敵陣ゴール前まで攻め込む。

2分、その後は筑波大のペナルティからSH(スクラムハーフ)大賀雅仁(スポ4=神奈川・桐蔭学園)が速攻を仕掛けると、NO8(ナンバーエイト)松沼寛治(スポ4=東海大大阪仰星)が腕を伸ばしてゴールラインにボールを叩き込んだ。右隅からの難しいコンバージョンキックを服部が沈め、7-0。

その後は早大が昨年に引き続き、持ち前のスクラムでみせる。筑波大ボールスクラムでペナルティを獲得し、敵陣へ。しかし早大は8分、自らのハイパントから筑波大にキックカウンターを仕掛けられる。細かなパスを繋げられてトライを許し、7-7と試合は振り出しに戻る。

直後、再び島田がキックオフをキャッチ。10分、WTB(ウィング)山下恵士朗(スポ3=早稲田佐賀)が、一度はディフェンスに捕まりながらも、足をかき続けてビッグゲイン。筑波大ディフェンスを振り切り、トライライン中央に飛び込んだ。服部のキックも決まり14-7。

続く16分、名取がビッグゲインを見せると、FL(フランカー)久我真之介(文構3=東京・早実)がトライ。21分、筑波大の連続攻撃を今試合は『赤黒』デビューとなったLO(ロック)宮川侑大(スポ2=富山・砺波)がスティールで仕留め切る。仲間から褒める言葉が飛び交った。

ゲームをコントロールするSO服部

服部のキックで敵陣ゴール前へ。早大はモールでペナルティを獲得する。そして早大はスクラムを選択。部員席から『RISE OVER』コールが響いた。FW(フォワード)が起点を作ると、服部の素早く長いパスから島田が筑波大ディフェンスをずらしてゴールラインにねじ込み、26-7。

今試合ではトライだけではなく、攻守にわたり島田の活躍が目立った。ディフェンスではスティールを成功させ、ハイボールキャッチでは存在感を示した。

37分、FL野島信太郎(教4=東海大大阪仰星)の鋭いヒットから起点を作ると、島田のショートパスから宮川がゲイン。そのままオフロードパスを受け取った服部がフリーのままトライラインを駆け抜けた。31-7で試合を折り返した。

迎えたセカンドハーフ。司令塔の服部を起点に、緩急をつけながらアタックの流れを作り出した。12分、筑波大のキックをカウンターから服部がクイックでボールを継続する。

自身のトライを喜ぶLO米倉

FB(フルバック)植木太一(人3=神奈川・関東学院六浦)が、カウンターを仕掛けて島田がブレイク。LO米倉翔(スポ4=福岡・修猷館)がゲインして中央にグラウンディング。ゴールも決まり、38-7と点差を広げた。

そして、野島も存在感を示した。前半の早い時間から試合に出場し、声出しからチームを励ますと、高いワークレートから疲労が溜まった後半でも、すべてのブレイクダウンで顔を出す運動量を見せた。

そんな野島が26分、キックオフからそのままゴールラインを駆け抜け、さらに点差を広げた。その後もリードを保った早大が、そのまま45-12で試合を終えた。

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初戦を白星で飾った早大。難敵・筑波大から奪ったこの勝利は、これからの清水組を突き動かす確かな力となるはずだ。そして、宮川や名取が『赤黒』デビューを果たしたように、早大にも新たな風が吹いている。

そして早大は下級生の1つひとつの積み重ねの先に、あの歌が待っている。まだ、始まったばかり。ここから先、彼らはどんな景色を見せてくれるのだろうか。

文:大林祐太/写真:伊藤文音、吉田さとみ(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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