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9月16日の午後、イングランドに到着した。ヒースロー空港のターミナル5には、ラグビーワールドカップ(RWC)の宣伝らしきものは発見できなかった。実況の矢野さんや、JSPORTSのスタッフと取材証を受け取りにメイングラウンドのトゥイッケナム競技場へ。その途中でRWCをアピールするバナーなどを多数発見する。到着すると、スタジアムの中では開会式のリハーサルが行われていた。

降りしきる雨のうえ、夕方で暗かったのだけど、RWCに関するものを次々に写真に収めた。敷地内には、RWCの歴史やレフリーのジェスチャー、簡単な専門用語を説明するボードもあった。シェーン・ウィリアムズや、ジョナ・ロムーという伝説の選手の身長が記され、ファンも一緒に測れるようになっているボードもあり。ラインブレイクという言葉の説明写真には、なんと小野澤選手が登場していた。嬉しいね。夜の気温は10度を切ることもありそうで、観戦に来る方は防寒準備を怠りなく。

9月19日、日本代表と対戦する南アフリカ代表のメンバーが発表になった。LOエベン・エツベス、NO8デュアン・フェルミューレン、SOハンドレ・ポラード、FBヴィリー・ルルーといった主力選手は怪我の影響などもあって先発はしない。しかし、このメンバーでも十分に強力であり、南アフリカの層の厚さを感じずにはいられない。
FW第一列は、PRテンダイ・ムタワリラ、HO、右PRはデュプレッシー兄弟とう強力な3人。FW第二列には、ヴィクター・マットフィールド、第三列にはスカルク・バーガーもいる。CTBは、8月にあごを骨折したジャン・デヴィリアーズが先発し、アウトサイドCTBには新鋭のジェシー・クリエルが入る。HB団は、ルアン・ピナールと、パット・ランビー。サントリーのSHフーリー・デュプレア、パナソニックのWTB・JPピーターセンは控えに回る。強力メンバーの南アフリカに対する日本代表メンバーは、現地時間、17日午後3時に発表される予定だ。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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