人気ランキング
コラム一覧
日本選手権決勝戦は、2PGを決めあい、6-6の同点で両者優勝となった。両チームのみなさん、おめでとう。そしてお疲れ様でした。
賛否両論ある試合内容だったと思う。僕の携帯メールにも「感動した」というコメントが多く寄せられた反面、試合後に会ったファンの方々の中には、首をかしげる人も多かった。でも、僕は降りしきる雨と足もとの緩いコンディションの中では、互いにベストを尽くした好試合だったと思う。
終盤は見ていて力が入った。トライを狙って攻めた東芝とNECの粘り強い防御。試合後、数名の選手達に話を聞いたが、「いっちゃってましたね」、「楽しかったです」と答える選手が多かった。それだけ無我夢中で戦えたということだろう。選手からこういうコメントを聞くことは滅多にない。いくら攻めてもディフェンダーがわいてくるし、いくら守っても突進してくる。いつ終わるか分からない攻防の中で、疲れも忘れて動き続ける。ゲームに没頭した最後の10分間は、選手達にとって至福の時間だったはずだ。そんな試合は、トップレベルの選手でもそう何度も経験できるものではない。それを見られたことが僕は嬉しかったし、幸せだった。
試合後、両キャプテンは秩父宮賜杯を二人で受け取り、「真ん中に置こう」と、ハーフウェイラインに置いた。次々に手渡される盾やトロフィーを両チームの真ん中に並べる。そして全選手で記念撮影である。いいシーンだった。
東芝府中の三冠、NECの日本選手権連覇、ともに両チームの積み重ねられた努力の成果だ。敬意を表したい。
2005年度シーズンの終わりだったから、夜の街に繰り出したいところだったが、深夜にシックスネイションズ(アイルランド対ウエールズ)の収録があるので控えた。く〜っ。スーパー14も始まったし、僕はこのまま突っ走ります。
コメントでご質問のあった廣瀬選手のコンバージョンについてですが、僕が記憶している範囲では水野選手が蹴ったのは、昨年のマイクロソフトカップだと思います。チームの方にも確認したのですが、今季のトップリーグについては廣瀬選手がすべてのコンバージョンを蹴っているようです。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
日本 vs. アメリカ(09/12) 準決勝 ラグビー アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2026
9月12日 午後6:35〜
-
日本体育大学 vs. 早稲田大学 ラグビー 関東大学対抗戦 2026
9月12日 午後2:50〜
-
日本 vs. カナダ(09/05) ラグビー日本代表強化試合 リポビタンDチャレンジカップ2026
9月5日 午後2:20〜
-
慶應義塾大学 vs. 帝京大学 ラグビー 関東大学対抗戦 2026【先行】
9月12日 午後5:50〜
-
南アフリカ vs. ニュージーランド(09/05) オールブラックス 南アフリカ遠征 テストマッチ第3戦 ラグビー グレイテスト・ライバルリー・ツアー 2026
9月5日 午後11:50〜
-
南アフリカ vs. ニュージーランド(09/12) オールブラックス 南アフリカ遠征 テストマッチ第4戦 ラグビー グレイテスト・ライバルリー・ツアー 2026
9月13日 午前5:40〜
-
明治大学 vs. 青山学院大学 ラグビー 関東大学対抗戦 2026【先行】
9月12日 午後3:20〜
-
【菅平合宿の練習密着】明治大学ラグビー部 菅平合宿の舞台裏と期待の新人
9月8日 午後2:00〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!
