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ラグビー コラム 2024年2月2日

どうなる? スーパーラグビー対リーグワン。ラグビー王国の才能集団ブルーズをサンゴリアスが迎え撃つ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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迎え撃つサンゴリアスは、LOハリー・ホッキングスがキャプテンを務める。3番のPRで出場するブラッドリー・クーンは練習生としてサンゴリアスに所属。オーストラリア、ブリスベン生まれの22歳。このチャンスをつかめるか。注目は日本代表SH齋藤直人とハーフ団を組むSOニコラス・サンチェスだ。アルゼンチン代表104キャップの名SOだが、今季よりサンゴリアス入りのニュースは世界を驚かせた。

サンゴリアスの公式ホームページのプロフィール欄の「ラグビーをやっていて良かったこと、ラグビーの魅力」には、次のように書かれている。「一方では、尊敬、努力、忍耐、友情、困難に打ち勝つ精神など、人生に生かすべき多くの価値観を教えてくれる。もう一方は、チームのジャージーを着てフィールドに立つことで、信じられないほどのアドレナリンが出ること」。もうこれを読むだけで、この選手のプレーを見たくなるではないか。サンチェスが、中野将伍尾崎泰雅の両CTB、FB松島幸太朗らをどう走らせるのか。正確なキック、ディフェンスのギャップを見逃さないランも見どころだ。

クロスボーダーマッチのひとつの目的として、日本の多くの選手がスーパーラグビーレベルのフィジカル、スキルを経験することがある。それが日本ラグビー全体のレベルアップにつながり、その先の日本代表強化につながるということだ。ラグビー王国ニュージーランドの最高レベルのフィジカル、スピード、スキルに対し、サンゴリアスの選手たちがどんな戦いをするのかを大いに楽しみたい。

文: 村上 晃一
村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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