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ラグビー コラム 2023年12月1日

100周年を迎えたラグビー早明戦 ライバル対決の行方は?

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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明大が押し勝つのか、早大が粘りのディフェンスから切り返すのか。スクラム、ラインアウトの成功率、ボールキャリアーとタックラーのぶつかりあいの局面で勝るのはどちらか、空いたスペースを攻め落とすキック、パスの精度など注目ポイントは多い。明大のSO伊藤耕太郎(4年)、早大のFB伊藤大祐キャプテン(4年)といった世代屈指のタレントがいかにチャンスを作るか。立ち上がりから目の離せない緊張感ある戦いになるだろう。

個人のマッチアップに目を向けると、明大のNO8木戸大士郎(3年)は大阪の常翔学園高校出身。体重を増やし、NO8として着実に成長してきた。対する早大のNO8はスーパールーキー松沼寛治(1年)。東海大大阪仰星高校出身で体格は小さいがスピードがあり、力強く前に出る。このNO8対決は面白い。スーパールーキーといえば、明大の海老澤琥珀(報徳学園)と早大の矢崎由高(桐蔭学園)のWTB対決も注目だ。伝統の一戦らしく、最後まで勝敗の分からないような戦いを期待したい。

文:村上 晃一
村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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