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ラグビー コラム 2023年11月21日

日本代表リーチ マイケルが振り返るラグビーワールドカップ2023。「代表監督」「リーグワン2023-24」への想いも

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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インタビュアーの浅野がふと「2人を連れていきたい府中(チームの拠点)のお店は?」と訊ねた。リーチはリラックスした様子で「いっぱいあります」と笑った。

「日本にはローカルな居酒屋、スナックもありますし、フルコースで紹介したいですね。日本に来る外国人は、まず渋谷などゴージャスなところに行ってしまいがちですが、ローカルをどうやって楽しむかを紹介したい。府中は本当に良い街。ローカルの人とコミットして府中の街を楽しんでもらいたいです」

 

ブレイブルーパスの注目点について訊ねると、若手選手の名が次々に出てきた。

「良い若手選手がいっぱいいます。フロントローの小鍜治悠太、木村星南、原田衛。この3人はすごく期待しています。ロックは伊藤鐘平。もちろん(日本代表の)ワーナー・ディアンズもいます」

浅野は「他チームから一人選手を加えるなら」という“IF”の質問もした。

同じ質問をした日本代表のSO松田力也(埼玉ワイルドナイツ)はファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグルス)の名を挙げたが、果たしてリーチの回答は。

「難しいですね。たくさんいますが、やっぱりクワッガ・スミス(静岡ブルーレヴズ)が欲しいな(笑)」

「使い方がたくさんありますよね。フランカーもできるし、ウィング、フルバックでも使える。試合をすると大変です。強いし、ボールも取れるし、足も速くてタフです」

インタビューの最後はブレイブルーパスの展望。リーチは「優勝できる条件は全て揃っている。あとは選手次第」と語った。

「どれだけハードワークをして、どれくらい一貫性を持ってプレーできるか。スターも揃っているので、あとは『勝ち切る』ところ。それがポイントだと思います。ベテランとして頑張ります」

このインタビュー後、ブレイブルーパスは今季の主将を発表。これまで4季にわたりFL/NO8徳永祥尭、SH小川高廣が共同主将を務めてきたが、今季はリーチだ。

2013年以来10年ぶりの主将復帰。名門東芝の王座復活へ、成長を止めないリーチが、強力な牽引車となる。

文:多羅 正崇
多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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