人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年11月21日

日本代表リーチ マイケルが振り返るラグビーワールドカップ2023。「代表監督」「リーグワン2023-24」への想いも

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

リーチはアルゼンチン戦後「相手が強かった」という言葉を残している。その言葉の意味について浅野は訊ねた。

「60分過ぎからのフィジカリティ、スクラム、キックのキャッチ、ラインアウトのプレッシャーの掛け方は、相手が良かったですね。そこで試合が崩れて自分たちにプレッシャーがかかりました」

日本代表は2大会連続の決勝トーナメント進出を逃したが、リーチは日本について「これから一番成長していく国」だとポジティブに捉えている。

では具体的に、日本代表が次のステージへ進むために何が必要なのか。リーチはまず選手個人で出来ることとして“海外挑戦”を挙げた。

「2015年から2019年まで、選手はスーパーラグビーで闘って強くなっていました。(2019年以降は)姫野がニュージーランド(スーパーラグビーのハイランダーズ)に行き、松島(幸太朗)はフランス(TOP14のクレルモン)に行きました」

「そういう選手をどんどん増やしていかなければいけないと思います。2019年大会の前はサンウルブズ(2020年解散のスーパーラグビー日本チーム)があって、多くの選手が育ちました。海外に挑戦する選手をどんどん増やしたいですね」

 

チームとしては、リーチは日本代表に「勝ち切る力」が必要と答えた。勝ち切る力とは一体何か。リーチ自身もその言語化には苦心している様子だった。

「(『勝ち切る力』がうまく表現できず)もどかしいですね。フィジカルといえばフィジカルになるかもしれませんが。それよりも『この場所でどういう選択肢があり、何を選択するか』『試合中の一つひとつの判断』の部分ですかね。(勝ち切るために)その能力をチームとして磨いていきたいです」

「その判断力を磨くためには、やはり試合数をどんどん増やす必要があると思います。李承信選手も今回、代表としての経験は少なかった。彼(李)のような選手をどんどん試合に出して、勝った試合、負けた試合も経験させた方がチーム力は上がると思います」

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ