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ラグビー コラム 2023年11月21日

3年目のリーグワンまもなく開幕! カンファレンスBも、姫野和樹、稲垣啓太、堀江翔太ら 日本代表の主力が競演

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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姫野和樹

トヨタヴェルブリッツはニュージーランド代表のSHアーロン・スミス、SO/FBボーデン・バレットの加入で話題だが、日本代表のキャプテンを務めたFL姫野和樹(身長187cm、体重110kg、29歳、32キャップ)がいる。常にポジティブなコメントでファンに希望を与えるリーダーだ。タックラーを弾き飛ばすボールキャリー、瞬時にボールを奪い取るジャッカルは世界トップレベル。世界のスーパースターたちとの相乗効果でさらにパワフルなプレーを見せてほしい。ヴェルブリッツには花園近鉄ライナーズから移籍のWTBシオサイア・フィフィタ(身長187cm、体重105kg、25歳、13キャップ)もいる。RWC2023で証明したように突破力だけではなく、スペースを見つける感覚にも優れ、対戦チームの脅威になるプレーを連発しそうだ。

アマト・ファカタヴァ

リコーブラックラム東京には、日本代表の救世主となったNO8アマト・ファカタヴァ(身長195cm、体重118kg、28歳、7キャップ)がいる。日本代表では慣れないLOを務め、RWCのアルゼンチン戦では、自らのキックを追いかけたトライで世界を驚かせた。昨季はシーズンを通して高いパフォーマンスを続けた。今季もファンを魅了するプレーを連発するだろう。そして、もう一人。昨季の入替戦で残留を決めた花園近鉄ライナーズには、FBセミシ・マシレワ(身長184cm、体重93kg、31歳、7キャップ)がいる。怪我で途中離脱したが、変幻自在のランニングスキルはライナーズの攻撃陣の大切な戦力だ。新しく就任した向井昭吾ヘッドコーチのもとで、どう機能するのか注目したい。

4年後のRWCオーストラリア大会に向かう日本代表を強化するためにも、リーグワンのレベルアップは不可欠だ。世界のレベルを知るRWC2023メンバーが率先して質の高いプレーを見せ、引っ張っていってほしい。新たに日本代表入りを熱望されるような選手の出現も楽しみだ。

文:村上 晃一
村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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