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ラグビー コラム 2023年10月7日

「この戦いは死闘になる」。ラグビー日本代表HC・選手コメント。アルゼンチン戦メンバー発表会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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そして、先週のサモア戦も負けたら予選プール通過の可能性がすごく低くなってしまうプレッシャーの中で、自分たちが準備したものを出して勝ったことが先週の全て。その意味では、チーム状態はすごくよくなっている。次のアルゼンチン戦のために、全てを持ってきている、みんな覚悟の表れがこの1週間すごく見えた。

だから、自分たちが準備したものを全て出すの一言に尽きる。間違いなく選手、個人個人の能力は上がっていると思うし、チームの能力というのも比例して大きくなっていると思う」

―― 藤井雄一郎NTD(ナショナルチームディレクター)が、「稲垣がミーティングで『刀を振り抜く』という話をした」と話していました。

「ディフェンスのミーティングでその話をした。日本人の昔に習う文化として、サムライが刀を抜くことはすごく厳しい状況だった。刀を抜いたら相手を殺すときか、自分が死ぬかの二択しかない状況。

今、チームの状況がすごく似ていると思って、勝たなければ次に進めない。まさしくそういった状況だと思う。そういう状況の中で、刀を振る準備をしてきた自信を持っている。振らなければ自分たちはやられてしまう。

全員が自信を持って振る準備をしてきたつもり。姫野主将も刀を振るための準備を、1年間いや、今までずっと何年もかけてやってきた、刀をずっと研いできた、振るための技術をみんな積み上げた、と自信を持って言っていた。今、その刀を振るときだと思っている」

CTB中村亮土(左)とWTBシオサイア・フィフィタ

◆CTB(センター)中村亮土

「FW(フォワード)がトライを取ってくれるのが一番いいが、しっかりスペースを見ながら、BK(バックス)がスペースにボールを運んでトライを取れるように、いつものようにコネクションをとって、外の選手が、フィフィタがトライを取ってくれるように、いろんなことをオーガナイズしたいと思う。

キックの使い方が今回も重要。具体的には言えないがキックの使い方と、ジャパンらしいアタック、しっかりとしたディフェンスは、今までよりレベルアップして臨まないと接戦で勝ちきれないと思う。そのあたりはフォーカスして、僕自身も注力してやっている」

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