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ニュージーランドvs.イタリア
4週目に入ったラグビーワールドカップ2023はプール戦が終盤戦を迎えようとするなか、この日のリヨンのゲームでは、ともにこれが大会3試合目となるニュージーランドとイタリアが対戦した。
やはり最初にスコアを動かしたのはオールブラックスだった。バレット3兄弟が今大会初めてスタメンで揃い踏みしたニュージーランドは6分、敵陣深い位置でのマイボールスクラムからアタックを展開するなか、アドバンテージが出ている状況でキックパスがWTB(ウィング)ウィル・ジョーダンに通りトライを決める。角度のない位置からのコンバージョンも決まり、ニュージーランドが7-0と先手を取る。
一方、ワールドカップ3度優勝のオールブラックス相手に果敢なアタッキングラグビーで挑むイタリアは、10分にFB(フルバック)トンマーゾ・アランがPG(ペナルティゴール)を決め、3点を返す。
しかし、多彩な攻撃を繰り出すニュージーランドの勢いは止まらず、17分にラインアウトからドライビングモールで一気にインゴールまで持ち込みトライを奪うと、その直後のキックオフレシーブでは、NO8(ナンバーエイト)アーディー・サヴェアの中央突破を皮切りに、FB(フルバック)ボーデン・バレットへとオフロードパスが繋がり、最後はステップでディフェンダー4、5人をかわしたWTBマーク・テレアがトライを決める。
怒涛のオフェンスを展開するオールブラックスは、22分に敵陣深い位置でのラインアウトからNO8サヴェアのラインブレークでトライを決め、早くもボーナスポイントを確定させる。
キッキングゲーム、セットピース、ブレークダウン、規律と、全ての局面で相手を凌駕するオールブラックスは、27分にもラインアウトからモールで押し込む展開を作ると、最後はSH(スクラムハーフ)アーロン・スミスが抜け出しこの試合2つ目のトライ。
アクセルを緩めないニュージーランドは34分、SO(スタンドオフ)リッチー・モウンガの巧みなパスと、それを受けたCTB(センター)ジョーディー・バレットのラインブレークから、最後はスミスがトライを奪い、前半でハットトリックを達成する。トライ量産体制に入ったオールブラックスは、前半最後のプレーでもトライを奪うと、モウンガがコンバージョンを決め、49-3としてハーフタイムを迎える。
ラグビーワールドカップ2023
【ハイライト動画】プールA ニュージーランドvs.イタリア|オールブラックスのトライラッシュ!
一矢報いたいイタリアは、後半序盤からボールを蹴らずにアタックを試みる中、2度連続して敵陣深い位置でのラインアウトでスチールを許すも、8分に3度目の正直でラインアウトからオープンサイドへ展開。WTBアンジュ・カプオッソのトライに結び付ける。
しかし、大勢は変わらず、無慈悲な試合運びを見せるオールブラックは、得点を許した直後の10分にトライを奪い返すと、16分にも相手のミスにつけ込む形でトライを奪い、63-10とする。
結局、試合はその後も5トライを追加したニュージーランドが、ラストワンプレーでトライを決めたイタリアを96-17で粉砕。ベスト8進出へ弾みをつける1勝を挙げた。
★ニュージーランドvs.イタリア戦の試合データ
◆プールA 順位表
1位 フランス:勝ち点13(3勝0敗)
2位 ニュージーランド:10(2勝1敗)
3位 イタリア:10(2勝1敗)
4位 ウルグアイ:5(1勝2敗)
5位 ナミビア:0(0勝4敗)
※2・3位は直接対決の結果
J SPORTS 編集部
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