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ラグビー コラム 2023年9月28日

【ハイライト動画あり】ナミビア、ウルグアイに逆転負けで悲願のワールドカップ初勝利を逃す。ラグビーワールドカップ プールA

ラグビーレポート by J SPORTS 編集部
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ウルグアイvs.ナミビア

ラグビーワールドカップ2023は4週目に突入し、水曜開催となったこの日のゲームでは、リヨンにて今大会初勝利を目指すウルグアイと、今大会最後の試合でワールドカップ初勝利を目指すナミビアが対戦した。

ウルグアイのキックオフで始まった試合は、開始早々に意外な形で動く。ナミビアは1分、ウルグアイがラインアウトからアタックを開始するなか、相手のパスをインターセプトしたWTB(ウィング)ゲースウィン・ムートンがそのまま50m以上を独走してインゴールへと持ち込みトライ。SO(スタンドオフ)ティアン・スワネプールのコンバージョンも決まり、7-0とする。

さらにナミビアは11分、敵陣でコンテストキックをリカバリーしたのを皮切りに、フェーズを重ねるなか、最後は大外へとパスをつなぎWTBのJC・グレイリングがトライ。コンバージョンも決まり、14-0とリードを広げる。

一方、出鼻をくじかれた格好となったウルグアイは19分、敵陣深い位置でのスクラムから、FW(フォワード)で押し込むなか、最後はBK(バックス)へと展開し、FB(フルバック)バルタサール・アマヤがトライを決め、反撃の狼煙を上げる。

この後、前半は得点の応酬となり、ナミビアが25分にスワネプールのPG(ペナルティゴール)で加点したのに対し、ウルグアイは28分に敵陣深い位置でのラインアウトから、ドライビングモールで一気にインゴールへ雪崩れ込みトライ。

SOフェリペ・エチェヴェリのコンバージョンも決まり、ウルグアイがワントライ差に詰め寄るも、ナミビアも35分にスワネプールが再びPG(ペナルティゴール)を決め、20-12とリードを広げ、後半へと折り返す。

すると、後半は一転してウルグアイがゲームを支配する展開に。ナミビアが3分にPG(ペナルティゴール)で加点したのに対し、ウルグアイは相手のシンビンで数的有利となるなか、9分に敵陣深い位置でのスクラムからパスをつないでFBアマヤがトライを決めると、キックも決まり、17-23と追撃態勢に入る。

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