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ラグビー コラム 2023年9月27日

「勝つためのプランがある」。日本代表、絶対に負けられないサモア代表との対戦。ラグビーワールドカップ プールD

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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日本vs.サモア

絶対、負けられない一戦だ。ラグビーワールドカップ2023、現地9月28日(木)には、日本代表世界ランキング13位)がトゥールーズの「スタジアム・ドゥ・トゥールーズ」で「マヌ・サモア」こと、サモア代表同12位)と激突する。

開幕から2戦を終えて、ともに1勝1敗の勝ち点5で並んでおり、得失点差でサモア代表が2位につけている。日本代表としては、ベスト8進出に向けて、どんな形であれ白星を挙げたいところ。

過去の対戦成績では5勝12敗と日本代表が負け越しており、今年の7月には札幌で対戦、22-24で惜敗している。ただ、ワールドカップでは、2015年大会で26-5、2019年大会では38-19で、日本代表が勝利している。

初戦でチリ代表に勝利し、2戦目のイングランド代表戦は負けて1勝1敗となった日本代表。中10日と休養は十分であり、ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)はスクラム、ディフェンスが良かったFW(フォワード)は前の試合から変更なし、BK(バックス)2名の変更にとどめた。

日本代表メンバー

FW第1列はPR(プロップ)稲垣啓太具智元、HO(フッカー)堀江翔太の経験豊富な3人。LO(ロック)はジャック・コーネルセンアマト・ファカタヴァの2人。バックローは、左FL(フランカー)にリーチ マイケル、右FLにピーター・ラブスカフニ、そしてキャプテンの姫野和樹がNO8(ナンバーエイト)に入った。

BKはSH(スクラムハーフ)流大、SO(スタンドオフ)松田力也のハーフ団は3戦連続先発。CTB(センター)中村亮土とコンビを組むのは、長田智希がベンチに下がり、前の試合で途中出場ながら活躍したディラン・ライリーとなった。

バックスリーは、両翼はWTB(ウィング)ジョネ・ナイカブラ松島幸太朗の2人、FB(フルバック)はケガでチームを離れたセミシ・マシレワに替わり、レメキ ロマノ ラヴァが日本代表として初めて15番を背負う。

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