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プールD サモア vs. チリ
ラグビーワールドカップ2023は2週目に入り、この日の午後にボルドーで行われた試合では、これが大会初戦となるサモアと、初戦で日本に敗れたワールドカップ初出場のチリが対戦。
サモアのキックオフで幕を開けた前半は、短めのキックオフでマイボールとしたサモアがフェーズを重ねてジリジリと攻めるなか、絶好の位置で得たペナルティでショットを選択し、これをSO(スタンドオフ)クリスチャン・リアリーファノが決め、開始4分に試合を動かす。
一方、果敢なアタックを持ち味とするチリは直後の6分、カウンターからのビッグゲインで敵陣深い位置まで入り込むと、そこからFW(フォワード)がゴリゴリと攻める展開の中で、PR(プロップ)マティアス・ディトゥスがインゴールへ飛び込みトライ。コンバージョンも決まり7-3と逆転する。
この後、サモアはシンビンで数的不利となるも、10分と14分にリアリーファノがPGを着実に決め、9-7と逆転する。一方、チリは試合序盤こそ、攻守でペナルティが目立つ試合運びをするも、次第に規律を高めていく。攻撃時は粘り強いアタックを繰り広げると、30分にCTB(センター)マティアス・ガラフリックのPGで加点し、再び優位に立った。
しかし、大舞台での経験値に勝るサモアは、36分にPGで再度逆転すると、前半ラストプレー、自陣でのスクラムからオープンサイドへと展開した攻撃で一気にトライを奪い、19-10としてハーフタイムを迎える。
いい形で前半を締め括ったサモアは後半開始直後の1分、敵陣でのラインアウトから流麗なパスワークでインゴール手前まで迫ると、最後はオフロードパスをダイビングキャッチしたSH(スクラムハーフ)ジョナサン・タウマテイネがそのままインゴールへ飛び込むアクロバティックなトライを決め、24-10とリードを広げる。
勢いに乗るサモアは再びチリのペナルティがかさみ始めるなか、7分、そして12分と、ラインアウトからモールで押し込む、全く同じ展開から立て続けにトライを奪い、36-10としてチリを突き放す。
結局、サモアは試合終了間際にもラインアウトからモールで押し込む流れでトライを決め、43-10で白星発進を遂げた。一方、2連敗のチリは残り2試合でワールドカップ初勝利を目指すことになった。
◆プールD 順位表
1位 サモア:勝ち点5(1勝0敗)
2位 日本:5(1勝0敗)
3位 イングランド:4(1勝0敗)
4位 アルゼンチン:0(0勝1敗)
5位 チリ:0(0勝2敗)
※1・2位、4・5位は得失点差
ラグビーワールドカップ2023 フランス大会
【ハイライト動画】プールD サモア vs. チリ|日本と対戦するサモアが初戦を飾る
J SPORTS 編集部
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