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ウェールズvs.フィジー
オーストラリア、ウェールズ、そしてフィジーによる三つ巴の争いが予想されるプールC。その当事国であるウェールズとフィジーが、ラグビーワールドカップ2023の大会3日目にボルドーで激突した。
フィジーのキックオフで始まった前半は、前回大会4位のウェールズが開始早々にペナルティを勝ち取とると、このショットをSO(スタンドオフ)ダン・ビガーが決め、開始3分にいきなり試合を動かす。ビガーにとっては、これが記念すべきワールドカップ100得点目となった。
さらにウェールズは7分、自陣からのビッグゲインを皮切りにフェーズを重ね、最後はオープンサイドへ展開しWTB(ウィング)ジョージ・ノースのトライで、8-0とリードを広げる。
出鼻をくじかれたフィジーは、序盤こそハンドリングエラーが目立ったものの、次第に本来の躍動感あるアタックを仕掛け始め、13分にCTB(センター)ワイセア・ナヤザレヴが、敵陣10mライン付近から単独で守備ラインを突破し、一気にインゴールまで駆け抜けトライを決めると、SH(スクラムハーフ)フランク・ロマニがコンバージョンも決め、8-7と応戦。
これで波に乗ったフィジーは17分、自陣でのスクラムからアタックを開始すると、立て続けにオフロードパスを繋げ、最後はFL(フランカー)レキマ・タンギタンギバルがトライを決める。この後のキックも成功し、フィジーの14-8と形勢は一気に逆転する。
対するウェールズは24分にビガーがPG(ペナルティゴール)を決め、流れを引き戻すと、29分には敵陣深い位置でのラインアウトからフェーズを重ね、最後はCTBジョージ・ノースが中央突破でトライを決める。ビガーのコンバージョン成功で18-14と再逆転したウェールズは、テリトリーで上回るフィジーに対し、このリードを守り切る形でハーフタイムを迎える。
試合後半は、積極的にアタックを試みるフィジーに対し、規律のある守備を軸にした効率的なプレーで対抗するウェールズが後半8分にトライを奪い、25-14とリードを広げる。
この後、守勢に回るウェールズは自陣ゴールライン付近の攻防でペナルティが増え、苦しい展開となるも、ビガーによる巧みな「50:22」でエリアを回復すると、26分にラインアウトからモールで押し込んでトライ。ウェールズが32-14として、2トライ2ゴールで追いつけない点差に。
しかし、最後まで諦めないフィジーは、果敢なアタックで33分と38分にトライを決め、1トライ1ゴールで逆転という状況を作るも、インゴールが間近に迫ったラストワンプレーで、ハンドリングエラーが出て万事休す。ウェールズが32-26で辛くも逃げ切ってノーサイドを迎えた。
ラグビーワールドカップ2023 フランス大会
【ハイライト動画】プールC ウェールズvs.フィジー|フィジー、終盤の猛攻も届かず
J SPORTS 編集部
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