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ラグビー コラム 2023年8月7日

【ハイライト動画あり】ラグビー日本、フィジー戦で「開始7分でレッド」の試練。W杯前国内最終戦。リポビタンDチャレンジカップ2023

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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リポビタンDチャレンジカップ2023 ラグビーパシフィックネーションズシリーズ

【ハイライト動画】日本代表 vs. フィジー代表

ただ14人の日本は奮闘した。

前半10分には、4試合ぶり先発のSO松田力也が特大キックで陣地挽回。51キロ差(938対887)で体重劣勢のスクラムでは、母国との対戦となったWTBジョネ・ナイカブラをフランカーに入れて対抗した。

しかし前半17分に英サラセンズ所属のPRエロニ・マウィに、ゴール前のFW戦から押し切られて被2トライ目。

すると、日本にさらなるアクシデントが。

下川甲嗣

今夏ブレイクしたLOアマト・ファカタヴァが前半23分に負傷。ワーナー・ディアンズの負傷により急遽メンバー入りした下川甲嗣が、スクランブル出場で約10カ月ぶりとなる代表戦のピッチへ。

が、ここから約20分間スコアは動かなかった。

フォワードで数的不利の日本は、敵陣でモールを押し切れず、フェーズ攻撃でもパスミスなどで決定的な場面を作れない。しかし随所に効果的なダブル・タックルも見せた。

しかし前半38分。

自陣ゴール前スクラムでペナルティを与えると、今年のスーパーラグビー・パシフィック(SR)でプレーオフ進出のフィジーチーム「フィジアン・ドゥルア」所属のSHシミオネ・クルヴォリが、右に持ち出してインゴールへ。

前半を0-21で終えた日本は、後半からリザーブ4人を投入。

フロントロー全員を替えてHO堀江翔太、PRクレイグ・ミラー、PR具智元を投入。スクラムハーフは齋藤直人から流大に替えた。

すると後半開始から不安定だったスクラムは改善。アタックでは自陣からでも積極的に展開してチャンスを作り出した。

長田智希

後半7分にはWTBナイカブラが戻されたキックを必死に追いかけて殊勲のトライ・セーブ。2戦先発のCTB長田智希は確実に前進するキャリー能力を存分に発揮。同16分には前半取られたゴール前のFW戦もヘルドアップで防ぐなど、フォワードも高いエナジーを持続させた。

しかし後半18分にトライを奪われ、残り20分間で28点ビハインドに。

後半21、23分にはビデオ判定でフィジーのトライが2度取り消される展開。ギリギリの状況が続く日本は、しかし後半31分だった。

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