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ラグビー コラム 2023年7月24日

【ハイライト動画あり】サモアとのRWC前哨戦。50分間を14人で戦った日本の収穫と課題。

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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日本代表

ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)が、サモア代表戦の前に話していた。

「テストマッチのプレッシャーは、テストマッチでしか分かりません」

試合前には両国国歌が歌われ、サモア代表は恒例の「シヴァタウ」を披露。

特有のプレッシャーが掛かる2023年初のテストマッチ(国代表同士の国際試合)で、日本代表は収穫と、いくつかの課題を突きつけられた。

7月22日(土)、札幌ドーム(北海道)で行われた日本代表×サモア代表(リポビタンDチャレンジカップ2023「パシフィックネーションズシリーズ」第1戦)。

9月開幕のラグビーワールドカップ(RWC)本番へ向けた国内5連戦の3戦目。RWC同組のサモアは、2カ月後のプールステージ第3戦の相手であり、RWC前哨戦となる重要な手合わせだった。

滑り出しは快調だった。

日本は序盤、相手のノックオンで起きた攻守交代直後に、CTBディラン・ライリーが無人エリアへロングキック。クレバーに敵陣22m内で自軍投入スクラムの好機を得た。

アマト・ファカタヴァ

ここから前半6分、FW戦で圧力を掛ける。相手のノックオンでプレーを続けたLOアマト・ファカタヴァが先制トライ。大東文化大学出身の28歳が代表デビュー戦でトライを決めた。

ゴール成功で7点を先取した日本。

先発FWの総体重が80キロ差(976-896)のスクラムに苦しむが、守備ではフィジカル自慢のサモアを受け止め、SO李承信のロータックルを放ち、直後に初キャップのWTBジョネ・ナイカブラが落球を誘うタックル。磨いてきたディフェンスで失点を防ぐ。

転機はお互いにペナルティゴール(PG)を加え、日本の7点リード(10-3)で迎えた前半30分だった。

リーチマイケル

ゲームキャプテンHO坂手淳史のタックル直後、2人目で入ったNO8リーチマイケルの左肩が相手頭部にヒット。このプレーに対して、RWC本大会で笛を吹くマチュー・レイナル氏はレッドカード。

札幌山の手高校(北海道)出身で代表戦79試合目のNO8リーチは、テストマッチで自身初というレッドカードをもらってしまった。

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