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ラグビー コラム 2023年7月5日

~「世界屈指」2度目のラグビーワールドカップに挑む姫野和樹~ 「自分たちのラグビーを研ぎ澄ませていく」

“最強ラガーマン”列伝 ~ラグビーW杯2023~ by 多羅 正崇
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浦安合宿を終えたジャパンは、宮崎へ移る。7月初旬より強化合宿を行いながら、RWCへ向けて、国内で強豪4チームと5連戦を繰り広げる。

リポビタンDチャレンジカップ2022 日本 vs. ニュージーランド

まずニュジーランド代表予備軍「オールブラックスXV」と2連戦、そしてサモア代表、トンガ代表、フィジー代表と続く。

「これからの5試合は、キャンプでタフになったことを試す良い機会です。RWCへ向けた自身を確固たるものにするための作業に入っていくのだと思います」

「(RWCへ向けたテストマッチでは)ディフェンスがかなり大事になってきます。タックル、コリジョンで負けないことが目標です」

「(最初に2連戦するオールブラックスXVは)すごく強いな、という印象ですね。かなり良いメンバーできています。ハイランダーズで一緒にやった選手(FL/NO8ビリー・ハーモンなど)もいますし、個人的にすごく楽しみです」

RWC2大会(2015、2019)で主将を務めたリーチ マイケルは、明言している。2019年よりも選手の能力は高くなった、競争が激しくなっている、と。

姫野の実感はどうか。前回大会からFWのレベルアップについて問われた姫野は、答えた。

「上がっていると思います。経験豊富な選手、フレッシュな選手もいます。バランス的にはすごく良いですね」

ますます期待が高まる。

では、そんな日本代表がRWCで優勝するために必要なものは。

「これから自分たちのラグビーを研ぎ澄ませていく。もっとシャープにしていく。そして自分たちのチームをタイトな絆にしていくことが、今後重要だと思います」

「僕たちは2019年より成長しています。スピード、スキル、そしてスペースをアタックするレベルがかなり上がってきています。2023年のワールドカップでは、エキサイトなラグビーをしたいですね」

RWC初優勝を目標に掲げるラグビー日本代表“BRAVE BLOSSOMS”。前人未踏の偉業達成には、姫野和樹の力が必要だ。

文:多羅 正崇
多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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