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ラグビー コラム 2023年6月30日

ラグビー日本代表、「地獄」「高校時代よりきつい」「過去一きつい」浦安合宿の総括

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ハードな浦安合宿を打ち上げ

9月8日に開幕するラグビーワールドカップに向け、6月12日から3週間、千葉・浦安で強化合宿を行っていたラグビー日本代表。29日には選手をリフレッシュし休ませるため、当初の予定より1日早めて合宿を終了した。

浦安合宿を終えるにあたり藤井雄一郎NTD(ナショナル・チーム・ディレクター)が報道陣の取材に対応した。

まず日本代表36名、代表候補10名の46名(※代表候補のうち2名はコンディション都合などによりまったく参加しなかった)で行っていた浦安合宿を振り返って藤井NTDは、「初日からかなり厳しい内容だった。ケガ人が少し出たが戻ってきて、この3週間良かった。身体もかなり痛かったと思うが、選手はみんなよく頑張った」と振り返った。

コンバットトレーニングを終えた選手たち

オールブラックス、イングランド代表などと対戦した昨秋のテストマッチシリーズの反省、そしてワールドカップ本番で対戦するフィジカルの強いイングランド代表、アルゼンチン代表などとの戦いを想定し、柔術家であり、15人制だけでなく13人制のリーグラグビーでタックル指導の実績のあるジョン・ドネヒュー スポットコーチを招聘して、2週間、毎日1時間、「地獄」「高校時代よりきつい」「過去一きつい」と選手たちが声を揃えたハードなコンバットトレーニングを行った。

トップリーグの指揮官も経験している藤井NTDは「僕も長い間見ているが、2週間はかなり過酷だったんじゃないか。タックル練習をやってもディフェンスで成果が出ている場面が多く見られる。疲れが取れたらいい試合をするんじゃないか。しっかりスクエアに立てているとか、相手を押し込むとか、ミスタックルは減っているし、2人でタックル入れているし、レフリーに来てもらっていて反則も減っている」と目を細めた

コンバットトレーニングでケガをした福井翔大

また、コンバットトレーニングに時間を割いた背景には当然、フィジカルだけでなく、メンタル面でも『追い込む』ことでリーグワンからインターナショナルレベルに上げることも目標にしている。

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