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両校にとっては春季大会のラストマッチだ。
勝点は2差。勝点6(4位)の立正大に対し、法政大は勝点4(5位)。順位が変わる可能性のある一戦となる。
因縁浅からぬ関係だ。
両校は2016年度の入替戦で戦っている。関東大学リーグ戦1部で7位になった法政大に、リーグ戦2部2位の立正大がチャレンジ。この時は40-16で法政大が1部残留を決め、立正大が辛酸をなめた。
それから6年後の2022年度は、立場が逆転した。
1部に昇格した昨季(2022年度)の立正大は、10月30日、法政大に64-18で大勝。スクラムをはじめ、ハイパント攻撃を徹底した準備力、接点でも上回り、法政大の新宮孝行監督は「完敗というほかない」とコメント。リーグ戦最終順位でも5位となり、6位の法政大を上回った。
法政大としては、今回対戦で昨季の借りを返しておきたいところだろう。
法政大学スターティングメンバー
法政大は今週、下級生からの主力で、昨季敗戦も経験しているLO竹部力(4年、大分舞鶴高)がゲームキャプテン。前戦14番先発の石岡玲英キャプテンはメンバー外だ。
前戦の日本大戦からは7人変更(FW4人、BK3人)。
PR四元涼太(4年、鹿児島玉龍高)、PR渡辺明志(3年、佐賀工業高)、LO上杉太樹(3年、東福岡高)、FL北村優(1年、國學院栃木高)が入った。
バックスでは3年生SO北川直宏(桐蔭学園)、スタンドオフ経験も豊富なCTB金侑悟(3年、大阪朝鮮高)が入った。2年生WTB桜庭侑大(秋田工業高)は14番を背負う。
かたや立正大は今大会、開幕戦で日本大に19-52で敗れた後、慶大と24-27の接戦を演じたが2敗目。
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