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ラグビー コラム 2023年6月8日

「ポケット・ロケット」チェスリン・コルビが加入!東京サンゴリアス田中澄憲監督インタビュー「来季はワクワクするラグビーでリーグワン初優勝を狙います」

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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――ショーン・マクマーンは来季もプレーするのですか。
「はい、プレーする予定です。あとは、カテゴリーA、Bの選手を育て、抜けた外国人選手のあたりを補強していくということです」

2023-24シーズンより、東京サントリーサンゴリアスへ加入するチェスリン・コルビ選手

――カテゴリーCのアーロン・クルーデン、サム・ケレビが抜けましたね。
「カテゴリーCについては、チェスリン・コルビ(南アフリア代表WTB)を獲得することができました。もう一人も契約予定です」 

――来季のチーム作りについて訊かせてください。
「方向性は間違っていないので、精度を高めることですね。僕らはボールを持って攻めるチームなので、ポゼッション(ボール保持率)が多くなる。ボールをキープするためにブレイクダウンの精度は大事です。その前のボールキャリアーの強さ、スキルも求められます。今季は、ボールキャリアーがボールを奪われたり、しっかりボールを置けずに転がって相手に取られたりすることが多かった。また、今季は戦略的にキックを使ってチェイスするような攻撃もしていました。ここの意識が高くなったので、どういう種類のキックをいつどこで使うのか、このあたりの理解も向上させたいですね」

――なぜキックの割合を増やしたのですか。
「キックを使ってアンストラクチャーにひきずり込むことができますよね。ボール保持率に関しては、ストラクチャーとアンストラクチャーの割合が半々くらいなのに、今季のトラはストラクチャーからが多かった。モールを強化したという要因はありますが、アンストラクチャーからのトライは少なかったのです。相手側の立場に立て見ても、サンゴリアスにボールを動かされるのは嫌だと思います。自分たちからアンストラクチャーを作るということも戦術的には必要だと思っています」

――来季の始動はいつからになりますか。
「8月1日から若い選手がスタートして、中旬から正式にスタートします。去年より早めの始動ですね。去年と違うところは、日本代表の活動が終ってから日本代表選手も参加して合宿をすることです。昨年は日本代表の活動終了後、3週間くらいで開幕でした。アタックのストラクチャーを変えていたのですが、日本代表組がフィットするのに時間がかかりました。チーム戦術の理解をみんなでやることにします」

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