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ラグビー コラム 2023年5月8日

【ハイライト動画あり】花園近鉄ライナーズが先勝!浦安D-Rocksはチーム初黒星。ジャパンラグビーリーグワンD1/D2入替戦第1戦レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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試合前に引退を発表していた35歳のHO樫本敦は、最前列で戦ったスクラム・バトルをこう振り返った。

「フォワードにいつも言ってきたことは『相手どうこうではなく、自分たちの形のスクラムを出していこう』『それが良い結果に繋がる』ということです」

「今日は自分たちの形を崩さなかったことが、試合に活きました」(花園L、HO樫本)

浦安DRはその後も規律に苦しんだ。

前半27分にCTBトゥクフカトネ、前半37分にFLジェームス・ムーアにイエローカード。後半17分にもスクラムでの反則の繰り返しにより3枚目のイエローをもらった。

ただタレント豊富な浦安DRは、NO8リアム・ギルがジャッカルなど獅子奮迅の働き。花園Lの勢いを止めるが、前半終了前の39分だった。

花園Lのサインプレーが炸裂。ブラインドから参加したWTB林隆広が待望のチーム3トライ目。19-7とリードし、後半へ向かった。

浦安DRのSH飯沼主将は「リードされたらどうするかという話もしていました」と入念な準備を明かしたが、後半5分、まだ14人の浦安DRに対し、花園Lがラインアウトモールから攻勢。

殊勲のチーム4トライ目は、フォワードで決めようと話してきたFL野中キャプテン。モールからキャリーに切り替え、グランディングに成功した。

ここで後半開始から投入された司令塔、ジャクソン・ガーデンバショップのゴール成功で26-7。後半24分にはペナルティゴールも決め、リードを22点(29-7)に広げた。

浦安DR、待望の2トライ目は泥臭いキックチャージから。

仕事場のブレイクダウンで活躍したNO8ギルが、相手キックをチャージ。同じく豪州代表キャップを持つFBイズラエル・フォラウへパスを通し、ゴール成功で15点差(29-14)に迫った。

しかし浦安DRは敵陣でのハンドリングエラーにも苦しみ、得点が伸びない。一方のライナーズはディフェンスの課題を克服。高い攻撃力を誇るD2王者を止め続けた。

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