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ラグビー コラム 2023年5月8日

【ハイライト動画あり】花園近鉄ライナーズが先勝!浦安D-Rocksはチーム初黒星。ジャパンラグビーリーグワンD1/D2入替戦第1戦レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ジャパンラグビー リーグワン2022-23 ディビジョン1/2

【入替戦 第1節ハイライト】浦安D-Rocks(D2 1位) vs. 花園近鉄ライナーズ(D1 12位)

花園Lの決め手は、乱れたパスを脚にかけたCTBシオサイア・フィフィタの突破から。バックフリップパスを見事に決め、残り5分(後半35分)でチーム6本目を奪った。

 

ラストアタックでFBフォラウが流石のビッグゲインをみせたが、選択したキックを再獲得できず。ラストプレーでFBフォラウにキックを選択させた、花園Lの戻りも献身的だった。

そして36-14でノーサイド。逃げ切ったライナーズは、3トライ差以上の勝利によりボーナス1点も獲得。

大舞台でシーズン2勝目、勝点5を勝ち取り、ホスト花園での最終第2戦へ向かうことになった。

練習試合を含めて無敗だった浦安DRは、これがチーム史上初の敗戦。アッカーマンHCは「ライナーズはテリトリーを上手くとって戦ってきました」と相手を讃えた。

「自分たちはセットピースも苦しみました。ボールのバウンドの方向、細かい判定など、すべての物事が上手くいってないように思えた時もありました」

「その中でもチームのために闘い続けてくれたことに感謝しています。あとは自分たちのたってきたことを信じて先に進むだけです」(浦安DR、アッカーマンHC)

23歳の若きキャプテン、SH飯沼は「結果が決まったわけではありません」と毅然としていた。

「どれだけ準備できるかで、未来は変わってきます。(第2戦まで)あと5日間、最高の準備をするために、良い雰囲気から作っていきたいと思います」(SH飯沼)

第1戦で勝利した花園Lの水間HC。こだわりのあるスクラムの強化について訊ねられると、元フッカーの指揮官はスタッフの仕事を讃えた。

「昨シーズンはコロナで全然組めませんでした。今シーズンは8月からフロントローは活動を始め、ユニット練習も週1時間半はスクラムに当てて、積み上げてきました」

「太田春樹FWコーチ、豊田大樹アシスタントコーチが、フロントローの一人ひとりに丁寧に指導してくれています」

そして先発させたSOクーパーについては「しっかりゲームをコントロールしてくれました」と評価。後半最初から替えた意図については「それは次の試合の後に答えます」と笑った。

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