人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年4月17日

【ハイライト動画あり】スピアーズ船橋・東京ベイ、グリーンロケッツ東葛との千葉ダービーに完勝し首位に肉薄。ジャパンラグビー リーグワン第15節レビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
  • Line

 

前日、前々日に起こった他会場の波乱の結果にも、突然の雷雨による中断のアクシデントにも、心乱れるところはいっさいなかった。強みであるFWの推進力を前面に押し出して試合の主導権を握り、好機を着実に仕留めてスコアを積み上げる。風格すら感じさせる強靭にしてスマートな試合運びで、クボタスピアーズ船橋・東京ベイNECグリーンロケッツとの千葉ダービーで完勝を収めた。

前年度王者、埼玉パナソニックワイルドナイツの連勝が47で止まった衝撃の結末から20時間後のキックオフ。リーグ戦1位通過の可能性が復活した2位スピアーズだったが、そんな雑念など微塵も感じさせない重厚な戦いぶりでキックオフ直後からたたみかけた。開始5分にFB島田悠平のPGで先制すると、12分にはゴール前ラインアウトから得意のモールを押し切り、HO杉本博昭がこの日最初のトライを挙げる。

グリーンロケッツも19分、相手ドロップアウトのリターンでこぼれ球を手に収めたCTBマリティノ・ネマニが約40メートルを走り切って5点を返したが、スピアーズは直後の23分にふたたびラインアウトモールでNO8ファウルア・マキシがグラウンディング。28分には自陣22メートル線付近のラインアウトで相手投入のボールをターンオーバーし、LOデーヴィッド・ブルブリングの防御裏へのキックから一気に切り返して地元日体大柏高校出身のWTBハラトア・ヴァイレアが右コーナーに飛び込む。FB島田が難しい角度のコンバージョンを決め、リードは24-5と広がった。

地元柏の葉公園総合競技場での今季リーグ戦最後のホストゲームとなるグリーンロケッツも、31分に懸命のカバーディフェンスから相手のハンドリングエラーを誘い、カヴァイア・タギヴェタウアが60メートルを独走してスコアを12点差に縮める。しかしスピアーズはここですぐにリズムを立て直し、37分にスクラム起点の連続攻撃でLOブルブリングがポスト横にフィニッシュ。31-12として前半を折り返した。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ